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沐浴をするのはいつまで?

  1. 生後1週間

  2. 生後2週間

  3. 生後1ヶ月

クエスチョンの答え

正解は③  生後1ヶ月までです。

赤ちゃんの沐浴はいつまで続けてればいいですか?
どのタイミングでパパママと一緒のお風呂にすればいい?
こういった質問は意外に多いのです。
まずはどうして赤ちゃんに沐浴が必要かを知ってくださいね。

なぜ沐浴がいる?

動物は生きている上でさまざまなばい菌に遭遇して、少しづつ抵抗力を身につけています。
赤ちゃんがいたママのお腹の中には有害なばい菌はいないので、生後間もない赤ちゃんにとって出産後は多くのばい菌にさらされることになります。
まだ多くのばい菌に慣れていない赤ちゃんは抵抗力が弱く、大人が平気なものであっても感染症を引き起こしてしまうことがあります。
お風呂のお湯は毎日沸かすのに?と思う方もいると思います。
バスタブや風呂釜に付着しているばい菌であったり、ちょっとしたことが赤ちゃんにとっては感染症を引きがねになってしまいます。

このため、赤ちゃんが外の環境に慣れるまでの1ヶ月間は赤ちゃん専用の沐浴槽が必要になります。
ただし、沐浴槽といっても必ずしも大きなプラスチックのものを使わなければいけないと言うわけではありません。
空気で膨らませるタイプ、シリコン製の折り畳みタイプ、中には大きな洗面器や衣装ケース(内部がフラットであるものを)使うでもOKなんです。
各家庭の沐浴をする場所とサイズに合わせてどんなタイプの沐浴槽にするか検討してくださいね。
沐浴を卒業した先輩のものを借りる、レンタル会社を利用する方法もありですね。

1ヶ月健診が終わったら

1ヵ月健診が無事に終われば大人と一緒のお風呂に入ることができますが
できるだけ1番風呂に入るようにしてください。
そしてお風呂の後の浴槽はお風呂用洗剤でよく洗っておきます。

沐浴の極意

沐浴の順番。覚えられるかなと不安に思う方も多いのですが極意は3つです。
極意その1 お湯の温度に気を付ける!!
極意その2  首をしっかり支えてお湯の中に落とさない!!
極意その3  洗いはじめは眼!!
極意の3つを押さえ頭から下に向かって順番に洗っていきます。


沐浴時期のパパミッション

★生後1ヵ月しかない沐浴の時間を楽しもう!

動画やイラストを見ながら(実際にお湯を使わなくても良いので)出産前にぬいぐるみやお人形でイメージトレーニングしてみてください。
赤ちゃんを迎えてみると1ヵ月という時間はあっという間。
沐浴槽を使ったお風呂は生後1ヵ月の間だけのことです。
パパもママも徐々に慣れていくつもりで挑戦してくださいね。

赤ちゃんの全身を見る機会は意外に多くはありません。
赤ちゃんたちは沐浴が好きですし、温かいお湯の中でいろんな表情を見せてくれます。
赤ちゃんの新しい発見があるかもしれませんよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

またお目にかかりましょう。


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