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新生児は目が見える?

  1. 見えない

  2. 見える

  3. ちょっとだけ見える

クエスチョンの正解

正解は③ ちょっとだけ見えるです。

具体的に言うと30㎝ほどの距離です。
視力で言うと0.01〜0.02くらい。
はっきりと見えるわけではなくぼんやりした感じで、ものを追う動きはまだできません。
30cmという距離は肘に頭をもたせかけて抱っこされた時、親の顔が見える距離なのです。
新生児はぼんやりした視力ながら、特に口の動きには注目しています。
また、新生児が認識しやすい色は赤やピンク(唇の色)です。
授乳などをしていると、目の焦点合わないながらも、意外にじっと見てきます。

新生児が学ぶこと

生後1ヶ月健診頃の赤ちゃんはパパママの口の動きもマネします。
ご機嫌の良い時に赤ちゃんを抱っこしてゆっくり口を開けたり、ゆっくり舌をベーっとしたりしてみてください。
一拍置いて同じ動きをしてくれます。
この時期から、既に赤ちゃんたちは保育者とのコミュニケーションをとる方法を見て真似ようとしているのです。



新生児と接する時のパパミッション

★新生児さんとたくさんお話ししよう!
言葉は通じなくても、口の動きをたくさん見せることは新生児さんに
コミュニケーションの基本を伝えることになります。
新生児さんは声を出す=口を動かすことを学びます。
「教える!!」と気負うより、楽しく話しかけることが大事。
赤ちゃんの顔を見て、「いい天気だね〜」「美味しい?」
こんな感じで良いのです。
保育者の声のトーンや表情も、赤ちゃんたちは楽しみながら見ていますよ。

★赤ちゃんの変化を発見しよう!!
産まれたばかりの赤ちゃんは、表情が少なくてどう接していいかわからないと思っていませんか?
おそらく赤ちゃんも同じこと思っているかもしれませんよね。
「まだうまく表情が出せないんだよね、やりづらいな〜」なんて。
赤ちゃんにどうしてあげればいいのかわからないのは、ママも一緒です。
女性も子どもを産んですぐに「ママ」には変身できません。パパと一緒なんです。
パパママになるために少しづつ起こっている、赤ちゃんの変化をパパママで発見しあってくださいね。

産まれたばかりの赤ちゃんは意外に芸達者⁉️です。
赤ちゃんたちは産まれて間もない時期から、保育者の声の出し方などを見て学ぼうとしているって、驚きですよね。

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