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お産でいきむ時に気をつけることは?

  1. 目をつぶる

  2. 歯を食いしばる

  3. 口を閉じる


クエスチョンの答え

正解は③  口を閉じる!なのです。

いざ!分娩室!!
いきむ間は目をしっかり開けて、口を閉じて、一時的に息を止めます。
息が漏れないようにいきみます。

なぜ、目を開けるの?


いきみが入る時に目を閉じてしまうと、ついつい顔に力が入ることが多くて、せっかくのいきみが無駄になってしまうのです。
ですからお産でいきむ時に医師や助産師には目をしっかり開け、口を閉じていきんでね!と言われると思います。
パパもどんなふうにいきむか、想像してください。

分娩台の手元には握りしめるためのレバーがあります。
このレバーを、いきむ時はしっかり握り自分の体にの方に引っ張ります。

顎は胸に付けて体を丸めるイメージでいきみを入れます。
いきむ時は目開けて口を閉じる!
硬いお通じを出す感じで力を入れますよ。

この時に股関節がしっかり外を向いた方が良いので、妊婦体操もお勧めです。お産間際でも必ず陣痛の合間はあるので、痛みがない時はレバーから手を離して全身の力を抜いてください。
眠気が来たら短時間(5秒でも10秒でもいいので)でも眠ってください。
この眠り、お産の時はとても大切なんです。


分娩台でのパパミッション

★ママのいきみを手伝おう!

赤ちゃんを産むためには1時間から2時間もの間。いきみと休憩を繰り返すので疲労でだんだん体を起こせなくなることがあります。
背中を反っていきむと会陰の方向に来るべき力が働かないのです。
いきみのたびに体を丸める時、背中を支えてもらえると楽です。
支え方はママがレバーを持って上半身を起こした時、パパの腕で背中を抱えるようにします。以下のイラストを参考にしてくださいね。


⭐️汗を拭いてあげよう!

お産の時は、文字通り玉の汗が流れます。
これが気になるママが結構いるのです。
額、鼻の下、首周りを痛みの合間にしっかり拭いてください。

ママの☆となれ!

分娩室ではママたちの恐怖心はMAXになります。
もし立ち合いが出来るならママへの声かけ手を握るなどを是非!
不安と恐怖の中で、よく知っているパパの存在がとても大きな助けになったというママはとても多いのです。
そばにいてくれると、きっと心強いですよ!

ちなみに、極度の痛みと恐怖の中であってもお産の最中のことは、ママたち、結構しっかり覚えいます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
またお目にかかりましょう。

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