2020年11月の活動報告
こんにちは!
NPOだっぴの森分志学です!
11月の主な活動をピックアップして報告させてください!
倉敷高校生だっぴ
11月7日(土)、倉敷高校にて高校生だっぴを実施しました。倉敷高校では初の実施。特進コースの高校生22名を対象に、大学生12名、大人10名が参加してくださいました。
参加した高校生は、一言も聞き逃しまいとするように前のめりになり、大学生や大人の皆さんと積極的にお話していました。
終わった後の感想では
自分の興味のある大学の学生と話しができて、大学に対しての不安が少し減って進路により興味が持てるようになった。
普段関わらない人と話せてとても楽しかった。大人の人生を見てると色々な壁を乗り込えてきたということが分かり、自分だけが苦しんでいるわけじゃないということが分かった。
など、高校生ならではの進路の悩みに対しても、何かしらの気づきがある時間になったようです。嬉しい。
ファシリテーション研修@備前市
12月に実施する「片上高校生だっぴ」に向けてのキャスト研修を、備前市だっぴ実行委員会の大人の皆さんに実施するにあたって、「せっかくだから片上高校の先生たちにも受講してもらおう!」という話になり、片上高校の先生方(10名ほど)も含めて、ファシリテーション研修を行いました。
先生たちにとっては、これまで自分たちがやってきたノウハウが、ファシリテーションという枠組みで再整理・体系化されていくような時間になりました。
参加した先生からは
生徒対応全般にも応用ができそうなことに加えて,これからのグループディスカッションでの指導にも大きく役立ちそうな内容で、とても勉強になりました。
という感想もいただき、とても好評でした。
建部中学生だっぴ
11月25日(水)、岡山市立建部中学校にて中学生だっぴを実施しました。建部中学校では4年目の実施です。
中学生2年生27名を対象に、大人8名、大学生8名が参加してくださいました。建部中学校区では、たけべ中学生だっぴ実行委員会の皆さんが中心となって、だっぴを運営してくださっています。
今回は、トークテーマ案を昨年参加した中学3年生から、(9月30日に建部で実施した放課後だっぴのときに)もらっていて、本番のトークテーマにも反映。中学生の声が企画に乗るような仕掛けをつくってくれました。
参加した中学生も、「先輩から聞いて、今日楽しみにしていました!」と、受け継がれているものになりつつあり、嬉しい光景でした!
参加した中学生からは
色々な人の話を聞いてみてとっても自分に自信がもてるようになれた‼
なかなかこういった機会がないので、色々な方々とお話をして、気づいたこととか感じたこと、色々な考えを聞いてとても考えれた‼楽しかったし、またできたらやりたい!
という感想がありました。
建部では放課後だっぴなども行っているので、次の機会につながっていくといいなと思います!
コミュニティファシリテーター養成講座登壇
11月26日(木)、静岡県の一般社団法人トリナスさん・NPO法人ESUNEさんが行う「コミュニティファシリテーター養成講座」にて、ケーススタディとしてだっぴの事例を紹介させてもらいました!
中学生白書発行
今年度も『岡山中学生白書2020』を発行しました。
中学生白書では、2019年度に中学生だっぴに参加した生徒(約1000名)の参加前・後のアンケートデータを集計して、岡山の中学生の現在(いま)を我々なりにまとめています。
今回は特集として、愛媛大学大学院教育学研究科の露口健司先生と「地域のつながりが子どもに与える影響」をテーマに対談を行いました。
12月31日までデータ版をこちらからダウンロード可能です!
DLパスワード:1250
「紙媒体のものが欲しい」という方、こちらのフォームから依頼を受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。
中学生・高校生だっぴサミット2020
11月28日(土)、中学生・高校生だっぴサミット2020を実施しました!
中学生・高校生だっぴサミットは、岡山県内外(12市町村)のだっぴをつくってくださっている関係者の皆さんを中心に集まり、自分たちの地域のだっぴ事例を共有しながら、次の1歩を考える機会です。
今回はオンラインでの開催とし、Youtube配信とzoomでの交流を組み合わせて実施しました。
Youtubeの事例共有は、参考になったという声を既に多数もらい、zoomの交流の中でも、皆さんとのディスカッションによって、次につながるアイデアが出てきました。
だっぴというプログラムをきっかけに、地域の教育がより豊かになりつつある光景の中にいられることは、本当に有難いなと思います。
報告は以上です!
12月も頑張っていきましょう!
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