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ラジオ、スキ。

世間の人が、ドラマで曜日感覚を取り戻すように、
わたしは、ラジオで曜日を把握する。

(最近のテレビ離れ・動画配信サイトで溢れていることなどを踏まえると、もはや人間はエンタメで曜日を思い出すなんてことはしなくなったのかもしれないなど、どうでもいい思考になりキリがいないので、この話題はこの辺で。)

趣味は?と聞かれても、
思い出したら、「ラジオを聴くこと」と答えるが、
基本、ラジオを聴くことが趣味だと思えないほど、
わたしの日常にラジオはある。

だけど、そのたまにで、ラジオ好きなんですよね。というと、
リアクションに困ったような顔をされることが多い。

多分、ラジオって声の低いおじさんが話しているだけだと思われているのだろう。
いや、知らない人からすると興味が持てない話題もってきたと思われているのだと思う。

だから、ドライブとか、話題が広がりそうな趣味を答えるようにしている。
(本当は、ラジオを聞くためにドライブをしているのだけども。)

まあ、相手がどう思っているのかとか、
わたしの趣味とかそんなことは
今回の話題において、どうでもいい。


とにかく、わたしがラジオを好きである。
ということを、文章にしたい。それだけ。


そんなわけで、
「いつからラジオ好きなんだっけ?」
と、自問自答してみた。


わたしのラジオ好きは
完全に父の影響だった。

幼い頃から、我が家の週末は、
福山雅治の福のラジオが流れていたし、
祖父母の家に行くときには、
それゆけ!メッセンジャーや、
こんちわコンちゃんお昼ですょ!を
聞きながら、車に揺られていた。

昨年、アメリカに住む父の家に1ヵ月滞在したのだが、
何年経っても、父は変わっていなかった。

アメリカのクルマの中でも、
上記の番組や、
ナインティナインのオールナイトニッポンなどが流れていて、
ここは日本か、とツッコミをいれたくなるほどだった。

わたしの父。
一見ふつうの人だが、
わたしから見るとかなり変わっている人なので、
いつか、ここに記したい。
尊敬している、大好きな人。

だが、そんな父の影響を度外視するように、
わたしはジャニーズにハマった。

キラキラする男性を見て、
カッコいいの一点張り。
テレビの前から離れなかった。

しかし、わたしは、幼い頃から
オタクだったのだろう。

片っ端から情報を追っかけるうちに、
アイドルがラジオをしていることを知る。

すぐに、ラジコのアプリを入れ、
耳からも、彼らの情報を入れるようになっていた。

今では、黒歴史でしかないが、
強い承認欲求のもと、
変なラジオネームで、
要望を送っていた。
変なことを送って、
アイドルに笑われたこともある。

懐かしくてこっぱずかしい思い出。

こうして、【わたしのラジオ人生】は、始まったのだ。

それから、不登校になって家に引きこもっていた時期に、
昼夜が逆転したことから、
オールナイトニッポンに出会う。

当時、パーソナリティをしていた菅田将暉が、
「近所にいるお兄ちゃん」みたいな感覚になっていて、
この番組を深夜にリアタイすることだけが、
わたしの心の拠り所になっていた。

菅田将暉のラジオの神回といえば、
松坂桃李の遊戯王回だろう。(笑)
日常のフリートークも大好きだが、
彼が、ゲストやスタッフさんと楽しそうに話す時間を、
勝手に愛おしく感じていた。

それから現在は、
フワちゃん、佐久間さん、あのちゃん、SixTONES、
たまに、オードリー、星野源の
ラジオを聞いている。
完全にオールナイトニッポンの虜になってしまった。

まだ、未開拓のパーソナリティの番組は
今回のスペシャルウィークから、
入り込んでみたい。

最近は、芸人さんにハマっているので、
TBSラジオを聞くことも増えてきた。
ラランド月の兎、かまいたちのヘイタクシー、スタンドバイ見取り図を主に聞いている、
TBSのいいところは、公式が過去の放送回を
YouTubeに流していること。

気になった芸人さんの情報は、
アーカイブ放送で、ちまちまと集めるのが楽しくてたまらない。

今、聞いているラジオ番組はそれくらい。
誰か、おすすめの番組があれば紹介してください。

で、わたしが文章にしたいのはここから。
わたしが思うラジオの魅力についてだ。

まず、自分も参加している気分になれること。
生放送をしている番組では特にそう感じる。

パーソナリティのトークに
ハガキ職人を筆頭としたリスナーがメールを寄せる。

パーソナリティがひとり、
もしくは数人で話しているだけかと思いきや、
その奥にいるわたしたちと会話をしてくれているような感覚になる。

わたしは、ハガキ職人でもなんでもないが、
聞いているだけで、
その輪の中に入ることが出来た気がして、
謎の安心感が生まれる。

菅田将暉のラジオも、
わたしはこの安心感を求めて
聞いていたのではないか、
と、数年前のことを思い出して気づいた。


そして、パーソナリティのリアルな話が聞けるのも魅力だ。
テレビでも時事ネタであったり、
フリートークをする場面も多いが、
やはり編集という手が加えられている以上、
リアルは感じにくい。作られている感がある。
(そんなテレビもわたしは大好き)

その点において、ラジオはほぼ無修正。
その人のリアルな声でその人のリアルな感情
その人に起こった出来事を聞くのが、とても好き。

ひとが好きなわたしにとっては最高のエンタメなのだ。


それから、ラジオ×ドライブの相性は最高だと思う。

耳でラジオを聞き、手でハンドルを握り、
目で景色を見ながら、車を走らせる。

そうして、
ドライブ中に聴いたラジオを
もう一度、家で流すと、
そのときの天気や景色が鮮明に思い出される。

あ、この話題の時に○○の看板があったところで
信号に引っかかったなど、詳細情報まで全部だ。

なので、
いつでも写真とラジオさえあれば、旅行気分になれる。

コスパが良すぎる。

そんな感じで、わたしはラジオを聞くために旅行する。
だから、一人旅行も気張らず、自分の欲で行くことが出来るのだ。

こうやって書いてると、
ラジオを聞くが軸で、
わたしの趣味が構成されていることも分かった。

わたしが思うラジオの魅力は、ざっとこんな感じ。

自分の思うことを一通り書いてみたけど、
非常に不満。思ったような言葉が出てきていない気がする。

まだまだ、言語化不足。
多分、未来のわたしのほうがもっと上手く文章にできるだろう。

そうなったら、また編集しにこよう。

そんな今日。
久々に、深夜、目が覚めて
フワちゃんのオールナイトをリアタイできたのに、
肝心の放送は録音でした…。

有田さん回非常に良でしたが。

今日も、充実した1日になりますように。

今から、アルバイト。
頑張ってきます。



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