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「境を越えて通信」Vol.38-2022年9月号-

今月のアート


活動報告

生活力向上講座の講座2での一面


今月のPick up

着たい服を着たい皆様へ、キヤスクのご紹介

「自分で服を着ることが難しくなり、既製の服が着られなくなった…」
「こんな服が着てみたいけど、脱ぎ着が難しいから選択できない」
「この服は〇〇さんが好きな服だけど、着せるのが難しくて首回りをどうしても伸ばしてしまいやすい…」

この問題は障がい当事者、ご家族、介助者のあるある問題であるのではないでしょうか。

キヤスクは、自分の着たい服を着やすくお直ししてくれる素敵なお店です!

当団体の会員である吉沢祐輔さん(筋ジストロフィー当事者)は、キヤスクで服を着やすくアレンジし、テレビ(FNNプライムオンライン2022年8月6日 放送)ではその実際をユーザーとしてお話されておりました!
そんな吉沢さんに、キヤスクで服をアレンジしてもらった感想をお伺いしました!

「私は障がいの関係で24時間365日、介助者さんにほぼ全介助の支援を受け暮らしています。衣服の着衣着脱は毎日欠かせない介助の1つです。私は着たい服を着たい!でも身体の拘縮や可動域が狭い私の身体に袖に腕を通す介助者さんはいつも苦労しています。キヤスクは、サイトを通じてキャストさんにお直ししたい衣服の写真を送り、チャットで具体的に直す箇所について細かくオーダーできます。
やり取りを経て完成した衣服のおかげで介助者さんも袖に腕を通す作業が楽になりました。キヤスクは障がい当事者と介助者との境をまさに越えられる良いサービスだと思います。」

実際にキヤスクでオーダーした服。施されている工夫が見た目にはわかりませんね!

境を越えられるサービス☆☆☆             
少しでも多くの方に知ってもらいたく、ご紹介させていただきました!
大好きな服を着て、涼しくなってきたころにお出かけしたいですね!!

↓ FNNプライムオンラインはこちらから ↓


漫画 ジョニーの話

・・・これは気になりますねっ
ぜひ検索してみてください!

Instagramでしか見れない表紙も必見です!!


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info@sakaiwokoete.jp

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* 今月のアート *
絵・ 岩崎健一 ( いわさき・けんいち )
詩・岩崎航 ( いわさき・わたる )
筋ジストロフィーで人工呼吸器 / 胃ろうを装着。
兄はパソコンを独学し画家として、弟は詩人として活躍している。作品展、出版物など多数。


ジョナ☆シェン(漫画家)
京都精華大学マンガ学部卒業。2016年週刊少年サンデー新世代サンデー賞奨励賞受賞。ギャグ漫画描き。2018年3月~2019年7月、Webマガジン「ウブマグ」にて『ジョナのオムニバスショートギャグ漫画』『ジョニーの燃えよ裁判』を連載。また、京都の老舗クラブハウス、京都CLUB METROを中心に多数のイベントで定期的にライブペインター、VJとしても活動し、自身主催のアーティスティッククラブイベント「CANVAS」も運営。
Twitter:@ricezhao1993
Instagram:@jonah_ricezhao