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獣害対策の現場を体験して感じる農村での暮らし

館山市の猪などによる被害は、近年、農業被害にとどまらず交通事故や、直接襲われるというものに広がってしまっております。
そのため、市内の各地区において獣害対策のための自治組織を結成し「獣害対策ハンター」として罠猟免許保有者を中心に、くくり罠や箱罠を使った捕獲、電気柵やワイヤーメッシュによる防護に取り組みを実施しています。

今回その組織の一つで、農家をはじめ地元の住民で結成した「作名地区有害獣対策会」が主催し、捕獲、防護などの取り組みを地域外の皆さんにご参加いただくことで、その現実を知って頂くというワークショップを開催する運びとなりました。
◻︎詳細・参加申し込み:  上記リンクより

ワークショップでは、実際里山を歩き回り足跡や、獣道など痕跡を追い、罠を作成、設置をし、捕獲に至った場合はその処理の現場まで体験をするというもの。
実際、私も猪の処理の現場に立ち会い、捕獲した”獲物”に刃物を入れた経験もありますが、聞くのと実際に関わるのでは大違いの経験。
地元の皆さんと山を歩き回り、過ごす一泊二日は、短い時間ではありますが、濃密な時間になることは間違いありません。

移住をお考えになる皆さんにとっては、田舎暮らし、地方暮らしの現実の一端を垣間見ることができるのはもちろん、獣害対策などにご興味をお持ちになり、地方との関わりを持つきっかけになることと思います。
何より、地元の人たちとのご縁ができることは間違いありません。

お気軽に・・という内容ではないかもしれませんが、ぜひご参加ください!


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