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新しい命の誕生を祝福するまち

NPO法人こうのさと発起人の片岡徹也です。NPO法人こうのさとが目指しているのは「祝福されるまち」です。

では「祝福ってなんなのか?」、思う所をシェアしたいと思います。

祝福ってなんだろう?

これは、僕の考えですが、祝福って、ずばりエネルギーであって、祝福される人の人生により多くの幸あれと願う心だと思うんですね。

例えば、若い夫婦が結婚するときに、結婚式の参列者が、ヴァージンロードを歩く新郎新婦を見て、若い二人の門出を祝福すると思います。この2人に幸あれ、と願ってるわけじゃないですか?

甘い考えかもしれませんが、こういう想いはエネルギーになって、実際に伝わっていくと思います。

で、ここから大事な話。 
 
その祝福のエネルギーの総量を上げるにはどうしたら良いか?ってことです。祝福のエネルギーを生み出す具体的なものって、何でしょう? 
 
、、、、 
 
色んなことが考えられるんですが、僕は「愛のある眼差し」じゃないかと思うんですよ。 
 
さっきの例で、結婚式の新郎新婦に注がれる「愛のある眼差し」こそが祝福のエネルギーを具体化したものじゃないかッ!

と。 
 
僕らは、誰かを認識するときに視線を向けます。 
 
人を想う、そして、目で見ることで、その人の存在を認識して、その人に対してエネルギーを送ることができると思うんですよ。

これは、良いも悪いもあって、「キッ」とにらみつけられたら怖くなりますよね。僕もたまに奥さんからそういう視線を感じるんで実感してます(笑)

もう少し、例を出すんですが、マザー・テレサの有名な話があります。

「愛の反対は何か?」ってやつです。

初めてその話を聞いたとき、暴力とか恐怖とか、そういうのかなと思ってたんですが、違ったんですね。

「愛の反対は無関心だ」

とコルカタの聖女は言ってました。

無関心、無視される、人から目を向けられない、というのは僕ら誰もが人生の中で体験したことがあるように辛いものです。人に目を向ける、視線を注ぐということで、僕らは社会の中でエネルギーのやり取りをしているんだと思うんですよ、実は。

で、祝福といえば若い二人もそうですけど、最高なのは、新しい命の誕生じゃないですか! その瞬間を同じ土地に住むみんなで祝福できたら最高じゃないか! そう思うんですね。

今、こうのさとでは、農薬や化学肥料を使わない自然を尊重した農法でできた野菜を妊婦さんにプレゼントしています。

一般的には赤ちゃんが産まれる時、両親とその家族、親せき、友達がお祝いしてくれますが、野菜を妊婦さんにプレゼントしていけば、その野菜の生産や妊婦さんへの配達に関わる人も、その赤ちゃんの誕生を祝えるようになると思うんですよ。

 「祝える」

じゃなくて、

 「祝いたくなる」

ですね。

だから、農作業により多くの人が関わって、お母さんのお腹の中にいる間から、産まれてくる土地に暮らしてる人たちとゆるやかな関係性が結ばれていくわけですよ。

最高じゃないですか!?

で、赤ちゃんは、その柔らかい関係性の網に受け止められて、この世に生をうけるんです。

「この土地に産まれて良かった」と、

「よくぞここに産まれてきてくれた」と、

赤ちゃんも、お母さんも、まちに暮らすみんなで、感じることができたなら、そこは今までにない最高のまちになると思うんですよ。

それが、僕らのNPOのメインコンセプトである「祝福されるまちづくり」です。

すべての妊婦さんに毎週、自然栽培の野菜をプレゼントできるまちをつくっていきます。
 
みんなで協力して、生きてることが全肯定される祝福のまちをつくっていきましょう。ご協力よろしくお願いします。

NPO法人こうのさと について

●理念・思い
 その土地に暮らす人々が
 安心安全な食を通じて
 新しい命の誕生を祝福し
 つながりや連帯を
 実感できるまちづくり

NPO法人こうのさとは、地域に暮らす妊婦さんに、農薬、化学肥料、動物性堆肥を使わず、自然を尊重した農法で育てた野菜をプレゼントしています。
安心安全な食料を日常の身近なものとし、子どもたちが自然の中で遊び学べる環境を保てるよう活動しています。

これらの活動を通じて、朗らかに子育てを行えるコミュニティをつくり、その土地に産まれる命をその土地に暮らす皆で祝福する文化を育み、希望に満ちた社会の実現を目指しています。

そして、生きることを全肯定できる世の中=「祝福のワ」をひろげることを目指しています。

●あいことば
\みんなでひろげよう、祝福のワッ!/

●こうのさとの活動

①無農薬・無化学肥料の野菜・米づくり
耕作放棄地を自然栽培の畑や田んぼとして再生し、農薬・化学肥料を使わない自然を尊重した持続可能な農業に取り組み、地域の食料自給率を高めていきます。

②妊婦さんへ野菜・米のプレゼント
自然栽培の畑からとれた野菜やお米を、妊産婦さんへ無償で毎週お届けしています。助産院と連携しながら妊娠期間中から、お母さんに自然栽培野菜の提供を行います。また、野菜の宅配は、近くに住む先輩ママにお願いすることで、ゆるやかでストレスのない関係性を築いていきます。

すべての妊婦さんへ、すべてのお腹の赤ちゃんへ、毎週、1000円分の自然栽培野菜を無償でプレゼントすることが目標です。

③古民家マルシェやBBQ、子育てコミュニティの形成
古民家で地産地消のマルシェを行い子どもたちが自然の中で遊べ父母は気兼ねなく交流できる機会を作っています。また、田植えや稲刈り、畝づくりなどの農作業や、お餅つき、味噌づくりなどの日本の伝統的な行事をイベントとして行っています。

④健康講座
「食と体」「自然と人のつながり」「健康」などについて学べる講座を定期的に開催しています。薬や病院だけに頼らずに自分と家族の健康を保ち、増進していきませんか?

⑤多様な価値観を受け入れられるコミュニティづくり
農作業のボランティア活動やワークショップなどを通じて、自分の意見を安心して言えるコミュニティを創っていきます。考え方の多様性を大切にし、自然だけではなく、一人一人の個性が発揮される社会をつくっていきます。

●活動エリア
岡山県倉敷市とその周辺

●日々の活動の様子はSNSで!
Facebook: https://www.facebook.com/npo.konosato
Instagram: https://www.instagram.com/npo.konosato
Youtube:https://youtu.be/06ikMXa-VSo

●寄付での応援はこちらから!
https://konosato.org/donation/

\みんなでひろげよう、 祝福のワッ!/

祝福のワッサムネイル


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