11/3～5 大学の学園祭にて「性教育カフェ」開催しました！
こんにちは。NPO法人HIKIDASHI代表の大石です。
11/3～5の3日間、
広くたくさんの方々に性についての正しい知識を伝えたり、
気軽に相談に来てもらう場所を作るため、
兵庫県内の大学の学園祭で「性教育カフェ」を開催しましたので、
その様子をご紹介します。
昨年の様子はこちら。
開催告知のプレスリリースはこちら。
開催日時と場所は以下の通りです。
☆11月3日（祝）10:00～15:30：神戸学院大学ポートアイランドキャンパス
☆11月4日（土）10:00～16:00：神戸学院大学有瀬キャンパス
☆11月5日（日）10:00～15:00：兵庫県立大学姫路工学キャンパス
内容としては、大きく分けると３つのブースがありました！！
☆月経用品の紹介や月経に関する相談への対応
☆コンドームの展示と装着ワーク
☆性教育に関する書籍の紹介や家庭での性教育に関する相談への対応
大学の学園祭は、学生さんだけではなく様々な世代の方が来場されるので、
今回も本当にたくさんの皆さんとお話しすることができました。
その数、３日間で約１７０名！
来場された皆さまからのたくさんの声をいただきました。
・月経用品がこんなにあるなんて知らなかった。さっそく帰りに買って帰ろうと思う。
・コンドームを使用する際には思った以上に気をつけなければと感じた。
・こんな絵本があるなら家庭での性教育も始めやすい。
・こんなことどこにも相談できなかったから、話を聞いてもらえて良かった。
・今までずっと避けてきたけれど、交際するようになって、パートナーと一緒に話を聞けて良かった。
・娘と直接話をするのはハードルが高いが、このパンフレットを渡すだけならできそうな気がする。
また、神戸学院大学は昨年度に続いて２回目の出展となったので、
思った以上にリピーターさんが多かったのも嬉しい発見でした。
新たなお友達を連れて入室してくれたり、
「（コンドーム装着ワークについて）いつか誰かと付き合う時のために来た。覚えていた部分と忘れていた部分があり、良い復習になった。」
「昨年もじっくり話を聞いてもらえたのでまた来ました。」
というお声があったり。
また、私達より少し上の世代の方からは
「昨年もやってたよね。大切な活動だから頑張って！！」
とエールをいただいたりもしました。
学園祭と性教育カフェはとても親和性が高いと感じたので、
今後も引き続き開催していけたらと考えています。
一方で、
やはりこのように気軽に性の話ができる場所が少ないんだなということも感じたため、
継続的に知識を提供出来たり、相談したい時に立ち寄れるためには、
もっと定期的な性教育カフェの開催の必要性を改めて感じました。
なお、
今回の性教育カフェは助っ人として助産師や看護師等の専門職の方にも助っ人として多く来ていただきました。
今回は「ひょうごコミュニティ財団」様からの助成金で賄えましたが、
今後継続的に質の高い性教育カフェを開催していくためには、まだまだ充分な資金があるとは言えません。
これからも持続可能な活動にしていただくため、
ぜひ活動を支えていただけませんか。
月５００円からマンスリーサポーターになれますし、
単発のご寄付ももちろん大歓迎です。
NPO法人HIKIDASHIの活動へのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
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