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幼児教育からの発信

「幼児教育の指導に学ぶ」

今日は、遅い更新となりました。昨夜名古屋入りし、今日は朝から、名古屋を起点として活躍されている「西塾」の講師研修で熱く語っていました。基礎教育の重要性と意味は、高学年対策に応用されることや、これから予想される、落ちこぼされていく子ども達の対策に活かされていくことの確認がされ、大いに盛り上がりました。これは、保護者の方々にとっても朗報となるはずです。幼児教育と低学年指導ができる所は限られています。更に、プリンスジュニアの行っている感覚教育は、この西塾でも話題になりました。平成の子ども達の置かれた現状は、非常に厳しいと言わざるを得ません。基礎教育は、大人から見ると簡単な内容です。しかし、低学力に悩む子ども達の原因はこの基礎教育にたどり着きます。

一般的な幼児教育のとらえ方は、塾で学ぶ子ども達と同じではなく成果を問わないを建前とする傾向にあります。しかし、反面、年齢が上がるにつれ、保護者の方で、他の子どもと比較し始め、現指導下での教育的成果を気にし始めてきます。ゆとり教育時代は、成果をさほど感じなかった保護者も、学力社会に移行する現状を、ただ見ている訳にはいかなくなってきました。すると、幼児教育にも次第に学習効果や学習の成果を要求するようになっています。それに対し、教育界の、ゆとり教育からの離脱はそう簡単ではありません。今までの流れ、システム、セッティングが大きく違うからです。実際、慣れ親しんできた今までの教育内容からなかなか抜け出せないでいるのが現状です。しかし、より速く新体制に移行し、次第に以前の教育体制が陰を潜めていくことを実感すると、周囲の景色は一変します。特に、学力中心へのシフトは、スタートの遅い子にとって非常に辛いものになってしまいます。この状態は、今までと子どもに対する見方も変化することを意味しています。時代の変化は、年齢の高いところでより顕著に表れ、その対応は、低いところから始まります。

この、教育改革にいち早く対応したのがプリンスジュニアでした。現状分析からは、容易に来たるべく学力社会への移行を示唆していました。また、子ども達の現状分析も行われ、新たに「感覚教育」が加わったことは承知の事実です。この感覚教育には、先の西塾をはじめとする多くの民間教育の方々から興味関心が示され、これからの民間教育をかえるだけのインパクトを持っています。幼児教育からの発信はこれに留まりません。今後、入試の際に行われる学力テストに理科社会の追加は、子ども達の記憶力が問われることになります。すると、幼児教育から発信したフラッシュカードが再注目されてきました。

これらを総合して考えてみると、幼児教育や、小学1年生~3年生をしっかり指導している民間教育団体が子ども達の未来を創造させてくれる教室となりそうです。

急ぎ打ち込んだため、内容が伝わるにくい点があるかも知れません。
とりあえず、今日も無事更新ができました。

2013/6/11


著:石川教育研究所 代表 石川 幸夫

石川教育研究所 代表 石川 幸夫

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