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怒り 「独り言」

「教育委員会・学校・JR北海道・福島原発・警察」

繰り返されるストーカー事件、これまで何度同じような報道を聞いたことだろう。未然に防げる筈である犯罪を、後からいくら操作してもそれ自体が生かされなければ、それは無駄な時間と費用を費やしたに過ぎない。一つの事件から何一つ学習できないお粗末な組織の実態が浮き彫りされる。最近頻繁に放映される「警察24時」、いくらPRしても、誇大広告同様、中身が張りぼてと化しているようでは国民の信頼は得られないだろう。今朝も、泥棒を働いた警察官が逮捕されたというニュースが流れた。逮捕された警察官は、酔っ払っていて覚えてないという。何とも情けない話しだ。

私は大切な仲間であった知人を秋葉原事件で失っている。芸大4年生であった彼女は、今回亡くなられたお嬢さんと同じように夢を描いていた。教育現場に身を置く者として思う。彼女たちのように夢を持っている若者は少ない。だから、余計にこの事件が身につまされる。犯罪を犯す人間はこれからもなくならないだろう。しかし、家族の訴えを真摯に聞き、登下校に細心の注意を払っていれば、もう一人も救えたかも知れない。犯人の青年だ。勿論事件捜査は大切だ、ただ、警察がまずしなければならない事とは何か、よくテレビドラマで警察の上層部が問題になるが、たぶん、実態もその通りなのだろうと思ってしまう。悲しいことだ。愛もなければ、感謝もない。見せかけの組織に、上が上なら、下も下と言う事なのか。

事務所近くに右折禁止の道がある。ここでよく交通取り締まりをしている。交通違反をする車を見つけ違反切符を切っている光景はまさに日常茶飯だ。この光景、人が罪を犯すのを手ぐすね引いて待っているように見える。人が殺されなければ動かない警察、人が殺されてから動く警察。この取り締まりからも、彼らの行動基準が見え隠れする。

JR北海道・福島原発・警察・教育委員会・学校最近頭を良く下げている組織だ。これからも分かるように、最も信頼と信用を必要とする組織に最近多くの問題が起きている。子ども達や若者は、これをどう捉えるのだろうか。

志を果たせず亡くなられた女子高生のお嬢さんのご冥福を心よりお祈り致します。

合掌

2013/10/10


著:石川教育研究所 代表 石川 幸夫

石川教育研究所 代表 石川 幸夫

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