12月10日に行われた岸田首相による記者会見。その内容は
出産育児一時金を50万円に引き上げるというものでした。
パブリックコメント
そうなんですよね。私も1歳になったばかりの子どもがいますが、退院時に病院に支払った金額に驚いた記憶があります。
出産育児一時金の現状
やはり思い切りの良い政策とは言い難いですが、これは良き前進だと思います。様々な予算が必要な中でその財源といえば税金となるのですが、今回当てられる財源は社会保障費の一部であるということ。そこは大人事情なのでこども家庭庁に今後期待したいところですが・・・
今回のお話はお金の話ではなく、子どもを産み育てやすい世の中にするにはどうしたら良いのかという事です。
文句や愚痴を言うのは簡単ですが、しっかりと行政に話を聞いてもらえるような具体策を提示してあげること。これが大事だと思います。
では、金額を上げたら子育ての悩みや不安は消え、100%子育てに安心して日々過ごせる事ができるようになるのか?
私は違うと思います。
「子育ては起業より難しい」と言われるほど、一人の人格を育てていくのはこの世で一番難しい事だと思います。
子育てに安心を!
そこで私たちが今後提案させて頂きたいのは12月にサービスリリースしたばかりの親子育ち研修プログラム
■サービスの特徴
大まかには上記のようなサービスとなっており、妊娠期から学童期(0歳〜9ごろまで)の子育てをしているお母様、お父様、その祖父母向けと内容は多岐にわたっています。
研修プログラムと聞くと堅苦しく、公演形式のものを想像するかと思いますが、実際は同じ参加者同士でのディスカッションやQ&Aなども用意しております。
ここで大事にしたいのは子育てに見通しを持ち、夫婦だけではなく、家族として祖父母もコミュニケーションに、子育てに加わること。場合によってはシッターさんや保育園などの身近なプロの方とも子育てチーム(〇〇チーム ※◯にはお子様のお名前)を作ってしっかりと心にゆとりを持つこと。
時間的余裕を持つこと。
私も子育てに仕事にと「そんな余裕と時間なんてあるか!!」と聞こえてきそうですが、その余裕のなさが家族間の亀裂を生み、その歪みが回って子どもに向いてしまいます。
皆さんの力と応援で是非このプログラムを押し上げてください!
著:代表理事 宮武 直也