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気象変化と人間

「親の二極化」

今日は、プリンスジュニア多摩センター教室のセミナーに招かれ、2時間の講演を行ってきました。顧問としては最後のセミナーとなりましたが、今まで以上にお集まり頂き感謝申し上げます。これまで、皆様には私の拙い話をお聞き頂き感謝申し上げます。ありがとうございました。

先ほど、家に戻り、このブログを更新しています。晴れ男と言われるだけ会って、講演鹿子前は太陽も顔を出し、順調に話しも展開し、無事終了致しました。帰りの京王線では、途中、明大前で井の頭線が冠水のため不通になっていました。最近の度重なる気候変動は、誰の目から見ても異常と移るはずです。この異常とも言える気象変動に呼応するかのように、精神的犯罪ではないのかと疑うような事件や事故が相次いでいます。今まで起こった事件で、人の精神性を疑う事件はこの20年ほどで増加しているように感じます。理性より知識が優先され初めてから、人の行動に変化が出てきたと思います。それは、衝動的だったり、短絡的であったり、発作的突発性を感じる事件や事故です。

気象は、主に大気圧の変化などで起きます。気流・温度・太陽、様々な変化が気象を大きく変えます。こうした、気象の変化は、私たちの脳にも影響を及ぼすのでしょうか。それは全く皆無であると言い切れないでしょう。憂鬱になったり、身体を十分に動かせなかったり、神経的に滅入ってしまうこともあるでしょう。最近では、もっと大きな変化を起始めているのは、家庭ではないでしょうか。今回のように、セミナーに参加される保護者の方々は、講演者側から見て、実に話しやすく、教育熱心な方々です。それが、時に行きすぎた部分はあってもいちど、お子さんの、我が子を誰よりもしっかり見ています。子どもの変化も発見しやすく、直ぐに対応可能な方々です。問題は、こうした保護者ではなく、子どもを見つめることが少ない方々です。子育てに関心の無い方々です。こうした家庭は、子どもの行動に無頓着です。子どもは日々変化します。まるでネコの目のように。だから、18歳前後までは親の目が必要です。子どもへの関心の違いは、学力差にも表れます。子ども達の、学力の二極化が叫ばれて久しいですが、元を辿ると、親の二極化が始まっています。

毎回のように私のセミナーの参加される方々がいます。最前列でしっかりメモをとる方、親子で参加される方(お母さんと、祖母)、質問者も多く、それだけ子育てに真剣であることが容易に判断できます。人の変化は、必ず行動に表れるものです。善きにつけ、悪しきにつけ、どこか、お子さんの変化に気付かれましたか。子どもの成長は早く、気付いたときには遅いということが常です。一度、お子さんの行動を一日、しっかり見つめてください。違った面を発見できるかもしれませんよ。

2014/6/29


著:石川教育研究所 代表 石川 幸夫

石川教育研究所 代表 石川 幸夫

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