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ハイエナ

自分に見えてる世界の輪郭線。
とっても刺激的でキラキラなんだ。
だから君にも伝えたい。
一緒に感動したい。
とか思って色々とねリリースするんだけど。
どこにも届かない。
ま、わかるけどね。
僕と君。
目が違う。
耳が違う。
体の柔らかさも違う。
皮膚の味も違う。
混じり合うところなんてどこにもない。
だからちょっと妥協する。
どこに伝わらない言葉を棺桶に詰めても。
涙ポロポロの切なさの一ミリにもなんないじゃん。
君の手のひらや髪の匂い。
そういうものに響くもの探っちゃう。
震えがくるようなワンフレーズ。
時に僕もトチ狂ってさ。
うっかりやられちゃうようなキラーチューン。
散りばめてみる。
振り返ってくれるかな?。
実はね。
君じゃなくても誰でもいいわけなんだけどな。
嘘だよ。
嘘じゃないよ。
はみ出す力学。
過剰の醜さ。
全部全部叩きつける。
油断するとねそういうこと。
浴びちゃうから気をつけて。
そういう迂闊な対象狙ってる。
荒野徘徊してるハイエナさん神。
ということです。

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