見出し画像

Stream #00ffff

次々めくるめく巡る流れる脳内。
内も外も識別判別区別差別不能不可能。
時間軸加速は高速に及ばんが如しを迎えるにあたって発火点アーバンレイン。
ついには減速に転ずる。
軸は徐々にずれて水平性を失っていくと想定されている。
また、それは別の話。
映像は今のところはちきれるばかり猛るほとばしる。

脱個性。
ジェネリックシティー。
昨日も今日も明日も晴れ。
フェイクグリーンの葉が風に揺れる。
プラスチック戦線。
戦場はいたるところ。
ここ、そこ、あそこ、どこにもある。
駅のプラットホーム。
自分を突き落として殺そうとする自分とのせめぎ合い。
降り注ぐ虹色のradioactivity。
ピンク色の鼻血を流す子供たち。
極彩色に描かれた天気図に導かれるカタストロフ。

生が満ち満ちている怒号の世界。
じゃない。
死体が蠢く。
エメラルドグリーンの石庭。
聖の世界。
静のワールド。
ロックンロール教発狂演歌しない。
ダサダサすぎ。
わかる?。
狂った沈黙。
静謐でいながら、つい破壊王。

プラスチック製のおばあちゃんの家。
プラスチック製のお寺。
プラスチック製の仏壇。
プラスチック製の神様。
プラスチック製の文字。
プラスチック製の茶室。
プラスチック製の音楽。
プラスチック製のmake love。
プラスチック製の合成樹脂。
プラスチック製のプラスチック製品。
プラスチックプラスチック。
紛い物なのに永久に分解しない。

世界に漂っている音。
君にだけ聞こえる音かもしれない。
僕にだけ聞こえる音かもしれない。
世界にパラレルに存在する色とりどりの鳥の色々のレイヤー。
聞くという行為、所作を祈りという言葉に置き換えて祈りの現場をラジオという触媒で君の眼前に現前。
化。
させる業態名がkichigai Radio。

極彩色カラフルワールドソールドアウト。
フルーツメモリアルセレモニー。
ポップグロゲロハローへろへろ。
エロエロの演出葬式を総指揮した閣下の墓石。
軍隊のみなさん。
生命の危機にさらされていますか?。
故郷からたくさんの手紙が来ていますよ。
今日は陽気にいきましょう!。
明日は陰気の極みになってしまうかも。
だもん。

銃とか爆弾みたいなんじゃなくて。
固いもんじゃない。
柔らかいもんでさ。
世界にテロっぽいことできないかな?。
だからといって平和的に進めよう!。
とかは言ってない。
攻撃殺意満ち満ち満点。
WINWINのビジネス企画じゃないからね。
あくまでも一方的攻撃の方法として。
だったらそれは暴力的にってこととはまた別の話になるね。
テロっていう意味自体も再考察しないと。
そこから始まると思う。
???。
何が?。
何か?。

ダンスホールに現れたピンク色の骸骨さん。
無頓着にもほどがあるんじゃない?。
かいかぶられても仕方ない。
そういう疑念抱かれても仕様がない。
そういう振る舞いを優雅に舞い始めた。
あまりに無鉄砲!。
あまりに無節操!。
食べ物として自覚もできていない若輩者。
そういう輩。
人間なんだけどね。
ふだん人間は自分が他の何者かの食料になるって自覚ないし。
そんな局面予想だにしていない。
ピンクの骸骨はいいとこ突いてる。
意表つかれた人間様。
自分がどんな状況下に置かれているのかも自覚することもなしにモリモリ骸骨に食われていく。
えへらえへら快楽に耽っているようにさえ見える。
ここはピンク色の骸骨のダンスホール。
刺激を求める人間が吸い寄せられる三途の川。

プラスチック戦場戦鬪食。
イチゴ味のキノコチョコ。
三分革命。
隠されているすべての闇。
透明爆弾投下。
イチゴ色に晒す。
間抜けな様が現れる。
すべての闇は隠された。
喪失感迫る。
死という業態も連帯責任。
テキスト配信。
ドローイング配信。
わかりやすいこと。
わからないこと。
今は何も想像つかないこと。
理解できないこと。
なんでもありでなんでもなし。

SN1572上昇↑↑↑。
オレの視界は自分じゃコントロールできないスピードで光と音を捕らえている。
この急上昇は何の力に導かれてる?。
オレにはコントロールできない超映像に頭クラクラ。
臨界点とかいう概念もチラチラ。
きっと直にこのスピードバランス保てないことは見切れてる。
臨界点に達したら?。
目に見えてる。
急降下?。
と言えばかっこいいけれど。
落下だよ。
落下する。
間抜けな醜態。
感情なんて何?。
みたいにうれしいとか悲しいとかめちゃ泣けるとかマジ悔しいとかヤバいとかとかとか、、、、。
そういう感情の起伏一才見せない類のクール気取っているはずのオレ。
どこに行っちゃった。
そんな理性滑落状態の醜態を皆さまのお茶の間にお届けしちゃうのか?。
そうみたいですよ。
上昇加速速速。。。

庭。
石庭風チックなプラ庭。
掃き清められたレインボーカラー砂の目。
プラスチックゴミが絶妙に配置。

バーチャルスタジアム。
ここも乾いたピンク色が支配してる。
ピンクスタジアム。
面白い興行やってるんだ。
小人泥プロレス。
ちょいと姿形違うのを差異化。
よく言えばね。
要は差別してクソみたいな自分を優位化。
フリークスが苦しみ合ってくんずほぐれずしてるのを大笑い。
ほんとはお前の脳味噌の具合が大笑いのお払い箱。
気づいてないんだろな。
ここはマイノリティーフリークス的。
楽しい慰安施設。
ピンク色に染め上げられた仏教寺院。
サバーパンク曼荼羅。
魑魅魍魎。
フリークスの番付表みたいなやつ。

夜が明けない土地。
赤と青の光を照射して野菜を作る人。
ドームからピンクの光が発光。

花をまとった死人。
または祝祭師。

薬。
カラフルカプセルドラッグ。

Extremely colored numberで身体中tattooのslaveのgroup。
合成樹脂戦場は一般的南国風である。
戦闘の開始を告げる天使。
終わりを告げるのも天使?。
戦場に林立ビル群の壁面で展開世界絶景プロモ。

ファンシーカワイイキャラ全身タトゥー世捨て人兵士。
ペールカラー遺体安置所。

「美_kuni。一秒先で待ってるって何?。もう一生会えないってこと?。一生なんて終わってるんだし。そんなこと聞いてももう遅いか」

「待ってる。ほんとだよ。世界を完璧に映し出す水面。そこに君が降ってくる」

?。
なんだよ。
オレのじゃない他人の記憶?。
ノイズが交錯した?。

額に正三角形の傷をカッターで慎重に切る。
血が一筋。
額から頬を伝って。
手で暖をとってるホットミルクに滴り落ちる。
白が赤に微妙に近づいていく。
ピンク。
事態に無頓着な主体。
ミルク無造作に口にする。
煽るグラス。
勢いあまって。
口角からあふれ出しちゃったじゃん。
ピンクに染まったミルクは溢れ大地に落ちる。
それなりの色で安心保守の気持ち。
カラフル原色で満ち満ちていた大地は徐々にピンクに染まっていく。
花も木も家も庭も。
ピンクのグラデショーンだけがわずかな色彩のリズム。
残された色彩は空と空を映す海。
ライトグレーを多分に含んだ鈍いヘブンリーブルー。
世界はピンクとブルーぶ二極化されていく。

◯血入りのミルクが大地に溢れる→世界がピンク色に染まる→世界は均質化する
◯客体の多様性が失われる→主体が増殖する→主体同士が排除し合う
◯排除された主体を弔う→儀式が蔓延する→神の誕生

ヘナチョコキャラがプリントされたフラッグが波のように揺れる。
妙に清潔なステレス色したゾンビは血を抜かれ去勢されたボクのコピー群。
怒涛のライブを空虚に仕立て上げる脱個性の波。
増殖したキモいボクが世界を埋め尽くすんだ。

グラフや表。データで出来上がった風景/切腹ショー/プラスチック心中/塑料/天堂/天国/狗/龍/貉/粉紅色/ピンク舞踏会/天井の歌姫が叫び続ける/ゾンビが踊り狂う/魔法の媚薬/チープなシンセ音のメロディー/銃弾と砲弾でつなぐ打撃音/分裂した個体はゾンビに揉まれて/踊れ踊れ/

死んでいるのに腐りかけた肉はリアルを拡張してデータの束を駆逐していく。
それでいいんだよ。
ワールドエンド。
ここが最後の場所。
ここが最高の場所。

静止。
加速加速超加速MAX。
流れ流れる流動画面。
終に。
静止した色面になった。
速さが極まると速度の実感はなくなるんだな。
静止の瞬間。
そこから一転。
上昇から落下に転じる。
これ最悪じゃん。
勢いよく上昇ってのはあげあげイカれた高揚感もあったのに。
めっちゃ上りつめたあげくの落下なんて。
目も当てられねえ。
でもそんなこと言ってもそれは始まってしまったこと。
あてもない落下につきあっていくしかないことなんだよ。
オレは力萎えたただのモノとして落下を続ける.
意志と勢いで上昇したのとは違うけれども落ちていくのも結果的には同じ。
加速が増していく。
上昇の時はたくさんの映像がフラッシュのように明滅しまくっていた。
でも今度は落ちていくはずの海面がスピードを揚げて近づいてくるおもしろくもうれしくもない映像。
事実しか映らない。
ただ海に引きずりこむような妖しく冴わたるような人魚?の歌が聞こえている。
歌?。
歌に聞こえる音なのかもしれない。
低音のブツブツ切れるノイズにかすかに女性のすすり泣くような高音が混じる。
その繰り返しが波のように大きくなる。
そうだ。
海面がぐんぐん近づいてきたんだ。
打ち捨てられた貨物船も視界に入ってきた。

「人が増えるってことは食料が減るってことよ」

「ならどうしたらいいと?」

「これ以上人を増やさないということ」

「殺すのか?」

「人を増やさない」

また他人の記憶が交錯してるのか?。

人魚の声がマックスを迎える。
海面が目前。
統べ括るスペクタルスプラッシュ。
モニター。

スノーノイズ。
無数の星が散りばめられているようだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?