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身体拡張装置・その4

衣服、服飾品。そこからさらに身体拡張装置探ってみる。自分が日々携行しているもの。財布。腕時計。携帯電話。どれも万が一忘れたら取りに戻らなきゃいけない大切なもの。そして、本や折りたたみの傘やらレベル1クラスで大切なわけでもないものを詰め込んで運ぶためのバッグ。バックというものも厳密に言ったら服飾品になるのかな?。でもハンドバックのようなファッションアイテム的な使い方してるわけじゃないから、やっぱり自分の能力を補完してくれる機能拡張だと思う。細々したものやそうじゃないもの。手で抱えて運ぶにはちょっと難儀なものをまとめて携行してくれる。それによって不意の雨をしのげるし、電車の中で読書タイムを過ごせる。自分がそういう機能拡張であるバッグというものに求めるのはまずは耐久性と使いやすさというのがある。自分がずっと使っているのはトラックの幌を再利用して作られているFRAITAGというブランドのバッグ。バッグに求めるのは耐久性と使いやすさとか言いつつ、実際、FRAITAGのバックが使いやすいかって言われると?はいくつもつく。そして、再利用という売りに抱く想定以上の金額にビックリなんですが。その金額が再利用という理念のブランド力を高めているみたいな気もするし、実用品という枠組みを超えた服飾品としての価値観も多大にあると思う。自分はそういうところにけっこうやられて使っているわけです。このバックは機能的で代わるものがないから使っている?。そういうことより手に触れる感じがしっくりくるとか見た目がかわいいとか感覚的な部分に惹かれて使っている気もする。
これに似た感覚で使っている身体の機能拡張装置にはまだある。時間をどんな時でもチェックできるツール。今は絶対に必要と思っている人も少なくなっていると思うけれど、腕時計というのは社会人にとっては最重要な携行品の時代もあったと思う。自分は長いこと腕時計は使っていなかったのだけど、時間を確認するという行為が多くなるようになってきたので、腕時計を持つlことにした。それで買ったのが、G-SHOCK。これも耐久性と使いやすさという動機で購入したようにも思えるけれど、ごつい感じとかの見た目に惹かれたという感覚的要素が大きいかな?。

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