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不妊治療IVF_1st⑧D13 受精結果

採卵4個のうち2個受精

2個が無事受精したとの電話が、ドクターから朝8時半すぎに入る。
このままいけば、2~4日後には移植ができる。
50%の確率…。
いや、採取した時に「状態の良いものが3個」と言っていたので、そこからすると66%。n数少なすぎてなんとも言えない。

採卵後の体調は、特に大きな変化なし。
少しあった下腹部の痛みもない。
体の不調があるとすると、この数週間ランニングをしていないせいで2キロ増えた体重がどうにもならないってだけで。


膣剤開始

utrogest Luteal 200mg(30.78€)
日本名(おそらく):ウトロゲスタン腟用カプセル200mg


黄体ホルモン剤と呼ばれるグループに属する薬であり、子宮内膜に作用して受精卵が着床しやすくし、妊娠を維持します。(某ページ引用)

朝昼晩の一日3回、この日から2週間、妊娠するまで続ける。
当然膣剤は初体験だが、別にタンポンを思えばなんら難しいことはない。
なるべく子宮に効かせたくて、極力奥へ配置…。

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健康診断

と、ちょうど採卵の次のこの日、年に一度の健康診断だった。
婦人科検診も希望していたので受診。

初めての病院だったので、もちろん初めましての先生(女性)だったが、一通り今IVFをチャレンジし始めたところで、過去の経緯なども話しながら、内診と胸のエコーチェックをしてもらった。

「今まで何か問題があるって言われたことある?」
「子宮もきれいだし、胸も母乳が出るのには良い状態!あとは赤ちゃんが来るだけね。」
「楽観的になることよ。それが大事。」

ベルリンに来て、婦人科は偶然全て男性のドクターだった。デュッセルのおやじだけは嫌いだけど、他はきちんと仕事をしてくれるし、いい。
でも、こういう言葉を明るく柔らかなテンションで言ってもらったのが初めてだったので、胸にゼリー越しにエコーを当てられながらなんだか泣きそうになった。

「次に会うときは、違うシチュエーション(妊婦として)会えることを祈っているわ」
と言ってもらい、私も、もし、2度目か3度目か、妊婦になれたとしたら、絶対にここの病院に通おうと決意をした。


採卵をした翌日に、こんないい出会いがあるなんて、私ってラッキーだなと思う。嬉しい!

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