見出し画像

移住ドラフト恋文リレー♯12 「私が住みたいのは、ここだ!」彼氏を引き連れて移住しちゃった元移住ドラフト選手・宮崎県新富町

こんにちは、九州移住ドラフト会議2021に参加している新富町地域おこし協力隊の29歳にして俳句歴10年目、季節の移ろいと野鳥と歴史をこよなく愛する、二川智南美と申します。

えっ、趣味が渋い? いえいえ、深みがあると言ってくださいまし。

実は私、2018年の移住ドラフト会議に選手として参加していました。そこで指名された宮崎県新富町に9ヶ月でスピード移住、宮崎県民となって2年目になります。

新富町1

(毎月第3日曜日に行われている「こゆ朝市」(現在休止中)では、20〜30店舗、300〜500人の人手で賑わいます)。

生まれ故郷でもなく、親戚もいない宮崎に、なんで移住しちゃったかというと……、都会に疲れちゃったんですよね。当時、東京の編集プロダクションに勤めていた私は、いくつもの〆切に追われ、心療内科に通いながら連日0時過ぎまで働くという、ストレスフルな生活を送っていました。

20代だからこんな生活をしていられるけれど、30歳になった時どうしているんだろう? と考えた時に、気づいちゃったんです。30代で今と同じ働き方はできない、いつか子どもが欲しいけどコンクリートジャングルで子育てをしたくない、そもそも季節の移ろいを感じにくくて俳句を詠みづらい東京に住んでいる意味なくない? と。

新富町のことは移住ドラフト会議で指名を受けるまでまったく知らなかったのですが、実際に訪れてみたら、そこには「私が住みたいな」とイメージしていたとおりの風景が広がっていました。

ビルに遮られていいない広い空、貴重な生き物もいる豊かな山と海、びっくりするくらい美味しい野菜や肉、ひと目で気に入った古墳群などなど…。そして何よりいいなと思ったのは、道ですれ違う人全員があいさつを交わしてくれることと、新しいことにチャレンジしようというやる気に満ちあふれていることでした。

新富町2

(新富町はさまざまな野菜を生産しています。都会じゃ味わえない、新鮮な美味しさ!)

新富町3

(8kmもある富田浜は、国内有数のアカウミガメの産卵地です。)

いわゆる「田舎特有のあったかいつながり」が残りながらも、町をよくしていこうと積極的に新しい風を取り込もうとする新富町。ここなら、ゆったりとマイペースに、でも最先端にも触れながら暮らせるんじゃないかと思ったら、指名を受けたという安心感もあり、頭の中は完全に「移住するぞモード」に切り替わっていました。

そうそう、実は移住ドラフト会議指名会議の1週間前に付き合い始めたばかりの彼氏がいたんです。初デートを新富町で済ませ、住みたいなアピールをしまくり、最終的には彼の首に縄をくくりつけて一緒に地域おこし協力隊として移住、新富町で結婚しました(ちゃ~んと夫も町を気に入ってますよ笑)。

新富4

(「奥さんに連れられてやってきた」ことですっかり有名になった夫と、駅でパチリ)

幸いなことに仕事は今までの経験を活かして、町役場で広報紙をつくっています。取材相手も広報紙を届ける相手も同じ町民なので、自分がつくったものへの反応がダイレクトにくるのが嬉しいです。なにより、空が明るいうちに帰れるってステキですね!(笑)。

新富5

(今年4月より広報紙をリニューアル。より手に取りやすく、より読み応えある内容になるよう工夫しています。)

今の私は、気ままに俳句を詠みながら、活き活きと、そして心に余裕を持って自分らしく生活できています。もしもあなたが「自分らしさがわからない」「今の生活に違和感がある」「仕事やプライベートでやりたいことができていない気がする」と思うなら、移住ドラフト会議への参加をおすすめします。

もしかしたら、1年後にはまったく生き方をしているかもしれません。それって、なんだかワクワクしませんか?

(新富チャレンジャーズ・二川智南美)

***

今回は、宮崎県新富町からを【「私が住みたいのは、ここだ!」彼氏を引き連れて移住しちゃった元移住ドラフト選手】お届けしました!新富町に、ぜひ、お越しください!(^^)

選手エントリーの条件は?ドラフト会議のスケジュールは?など、詳しいことは選手募集記事をご覧ください♪
選手募集説明会、参加球団との交流会(オンラインイベント)も開催しております。詳しくは移住ドラフト会議のFBをチェックしてみてくださいね。

あなたのエントリーを、お待ちしております!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?