venvの使い方
使い方をよく忘れるので備忘録。
1. venv
「venv」は、Pythonの仮想環境を簡単に切り替えることができるツールです。「Python 3.3」からの標準で提供されています。
2. 仮想環境の作成
$ python -m venv <仮想環境名>
3. 仮想環境の有効化
$ source <仮想環境名>/bin/activate
4. 仮想環境の無効化
$ deactivate
5. Pythonのバージョンの確認
$ python --version
Python 3.7.4
【おまけ】 venvのコマンド一覧
・-h, --help : ヘルプの表示。
・--system-site-packages : 仮想環境にシステムへのアクセス権の付与。
・--symlinks : シンボリックリンクの使用。
・--copies : コピーの使用。
・--clear : 環境が作成前に、環境ディレクトリが存在する場合は削除。
・--upgrade : Pythonがインプレースでアップグレードされていると仮定して、このバージョンのPythonを使用するように環境ディレクトリをアップグレード。
・--without-pip : 仮想環境でのpipのインストールまたはアップグレードをスキップ(pipはデフォルトでブートストラップされる)。
・--prompt PROMPT : この環境の代替プロンプトプレフィックスを提供。