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Unityで使える最新のARライブラリまとめ

Unityで使えるARライブラリがたくさん発表されたので、まとめてみました。

1. ARCore Geospatial API

Googleが提供する、GPS、地図データ、端末のコンパスを使用して、屋外でのより高精度な位置追跡を可能にするAPI。

2. ARKit RoomPlan

Appleが提供する、iPhone/iPadのカメラとLiDARスキャナーを利用して、家具の寸法や種類などの主要な特性を含む、部屋の3D平面図を作成。

サンプルアプリは、ここからダウンロード可能。

3. ARKit Locaton Anchors

Appleが提供する、GPS、地図データ、端末のコンパスを使用して、屋外でのより高精度な位置追跡を可能にするAPI。

海外ではARkit 4から利用できたが、ARKit 6から日本の一部地域でも利用できるようになった。

Fukuoka, Hiroshima, Kyoto, Nagoya, Osaka, Tokyo, Yokohama ・ Singapore

サンプルアプリは、ここからダウンロード可能。

4. AR Foundation 5.0

Unityを使ってARアプリを作成するためのコアパッケージの最新版。
新たに「OpenXR」がサポートされ、Unityエディタでの動作確認する機能(Simulation)も提供。

5. ToF AR

ソニーが提供する、ARアプリ開発用のSDK。

主な機能は、次のとおり。

・ハンドジェスチャー機能
・身体の動きを認識して滑らかに描写する機能
・3Dデータを作成するモデリング機能
・深度情報を元に周りの環境を構築するメッシュ処理(Meshing)機能

6. Niantic Lightship ARDK

Nianticが提供する、ARアプリ開発用のSDK。

7. PLATEAU

国土交通省が進める 3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化 のリーディングプロジェクト。日本の都市の3Dモデルのデータを提供。

8. Abound SDK

Metascanの開発元のAbound Labs Inc.が提供している、リアルタイムに3D空間をキャプチャするためのSDKです。



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