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Unity ML-Agents Release 6 の変更点

Unity ML-Agents Release 6」がリリースされました。新機能はなく、微細なバグ修正のみになります。

1. パッケージのバージョン

「Unity ML-Agents Release 6」のパッケージのバージョンは、次のとおり。

・com.unity.ml-agents (C#) : v1.3.0
・ml-agents (Python) v0.19.0
・ml-agents-envs (Python) : v0.19.0
・gym-unity (Python) : v0.19.0
・Communicator (C#/Python) : v1.0.0

2. 重大な変更

◎ ml-agents (Python)
Pythonのサポートバージョンが3.6.1以降に変更。

3. バグ修正とマイナーな変更

◎ com.unity.ml-agents (C#)
Academy.EnvironmentStep()が再帰的に呼び出された場合、例外を投げるように変更。

◎ ml-agents (Python)
・numpy ml-agents-envsのサポートバージョンは、1.19.0以降を許可しないように変更。
・モデルのチェックポイントも訓練中に.nnファイルとして保存されるように変更。
・モデルチェックポイント情報は、訓練の終了後にTrainingStatus.jsonに保存。
・CSV statistics writerの削除。
・StatsSideChannelは、キーごとに複数の値を格納するように変更。同じステップで同じキーを使用してStatsRecorder.Add()を複数回呼び出しても、相互に上書きされることはなくなった。

◎ ml-agents-envs (Python)
・EnvManagerとTrainerController間の相互作用が変更。 EnvManager.advance()は2ステージに分割され、TrainerControllerは最初のステージの結果を使用して新しいBehavior Nameを処理するように変更。 これにより、Pythonの学習速度が約5〜10%向上。



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