見出し画像

Google Colab で RecurrentGemma を試す

「Google Colab」で「RecurrentGemma」を試したので、まとめました。


1. RecurrentGemma

RecurrentGemma」は、Google で開発された新しいリカレントアーキテクチャに基づいて構築されたオープンモデルです。 事前学習済みモデルと指示チューニングモデルの両方が英語で利用可能です。

google/recurrentgemma-2b-it
google/recurrentgemma-2b

「Gemma」と同様、質問応答、要約、推論などのさまざまなテキスト生成タスクに適しています。新しいアーキテクチャにより、「Gemma」よりも必要なメモリが少なく、長いシーケンスを生成する際に高速な推論を実現します。

2. Colabでの実行

Colabでの実行手順は、次のとおりです。

(1) パッケージのインストール。

# パッケージのインストール
!pip install --upgrade git+https://github.com/huggingface/transformers.git accelerate

(2) 「HuggingFace」からAPIキーを取得し、Colabのシークレットマネージャーの「HF_TOKEN」に登録。

(3) トークナイザーとモデルの準備。
今回は、「google/recurrentgemma-2b-it」を使います。

from transformers import GemmaTokenizer, AutoModelForCausalLM

# トークナイザーとモデルの準備
tokenizer = GemmaTokenizer.from_pretrained(
    "google/recurrentgemma-2b-it"
)
model = AutoModelForCausalLM.from_pretrained(
    "google/recurrentgemma-2b-it",
    device_map="auto",
    torch_dtype="auto",
)

(3) 推論の実行。

# プロンプトの準備
chat = [
    { "role": "user", "content": "Who is the cutest in Madoka Magica?" },
]
prompt = tokenizer.apply_chat_template(chat, tokenize=False, add_generation_prompt=True)

# 推論の実行
inputs = tokenizer(prompt, return_tensors="pt").to(model.device)
prompt_len = inputs["input_ids"].shape[-1]
outputs = model.generate(**inputs, max_new_tokens=100)
print(tokenizer.decode(outputs[0][prompt_len:]))
Determining the "cutest" character in a series like Madoka Magica is subjective and depends on personal preferences. However, some characters commonly considered cute in the series include:

**Mami Tomoe:**

* Her innocent and sweet personality.
* Her innocent appearance with the white hair and pigtails.
* Her gentle and caring nature.

**Kyoko Sasahara:**

* Her kind and gentle personality.
* Her big, kind eyes.
* Her loyalty to her

まどか☆マギカのようなシリーズで「最もかわいい」キャラクターを決めるのは主観的なものであり、個人の好みによって異なります。 ただし、シリーズで一般的にかわいいと考えられているキャラクターには次のようなものがあります。

**巴マミ:**

* 彼女の無邪気で優しい性格。
* 白髪とおさげのあどけない容姿。
* 彼女の穏やかで思いやりのある性格。

**佐倉杏子:**

* 優しくて優しい性格。
* 彼女の大きくて優しい目。
* 彼女に対する彼女の忠誠心



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?