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体感するインフォグラフィック/【夏学期】櫻田ゼミ第1回レポート

2018年7月から9月にかけて開講されているNewsPicksアカデミア櫻田ゼミ。ゼミの前半3回が終了したところで、その内容を振り返りつつ、NewsPicksオリジナル記事のアイコン的存在でもあるインフォグラフィックを制作するための考え方や手法についてご紹介します。今回は1回目のゼミの内容に触れます。

NewsPicksを読んでいると、データや情報が分かりやすく視覚的に描かれている記事に出会うことがありますよね?

このようなインフォグラフィックの第一人者から「情報をどのように伝えるか」を学ぶことができるゼミ「インフォグラフィック入門」が始まりました。

プロフェッサーはNewsPicksインフォグラフィックエディターの櫻田潤さんです。

様々な情報を伝える手段の一つとして、インフォグラフィックの活用場面が増えていますが、それをきちんと学べる場はあまり聞いたことがありません。

このゼミではインフォグラフィックを始めるのに必要なスキルセット「デザインスキル」「分析スキル」「編集スキル」を体系的に学ぶことができます。

そんな「インフォグラフィック入門」のゼミからポイントを選りすぐってお届けします。

櫻田さんのこのゼミへの想い

第1回のポイントまとめ!

初回は、インフォグラフィックとは何か?についての講義から始まりました。インフォグラフィックの概要をつかむことがこの日のゴールです。

「インフォグラフィックの存在意義とは?」

インターネットの普及により、情報の量と複雑化が加速しました。そして、情報格差と分断が進むとともに、発信者と受信者の間でのギャップが大きくなっていると櫻田さんは指摘します。

その分断を越えるために、情報を視覚的に表現し、相互の理解を助けるためにインフォグラフィックはあるといいます。

そして、講義だけでなくグループワークがあるのがこのゼミの特徴の一つ。

第1回目のワークはインフォグラフィックに必要なスキルの一つ「分析スキル」を磨くグループワークです。

櫻田さんは言います。

「データは、集めて分析して編集してデザインして、やっと意味がある」

ビジュアル化する前に、伝えたい情報・データを分析する過程を経るからこそ、「インフォグラフィック」になる。そうでなければ、それは単なる「グラフィック」です。だからこそ櫻田さんは制作過程にもこだわり、ゼミの皆さんにも丁寧に説明していました。

インフォグラフィックの世界の背景、制作過程、そして分析スキルを学んだ第1回。次回レポートで第2回・第3回の様子もお届けする予定です。

最後に第1回終了後のゼミ生の皆さんのレポート公開!

インフォグラフィックの世界をもっと知りたい方は、ぜひ以下の櫻田プロフェッサーの関連情報をご覧ください。

文・編集:櫻田ゼミ運営サポートチーム(小柳津 麗欧、大久保慶子、林広恵)

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