見出し画像

令和4年 関川村災害ボランティアセンター 衛生チーム日誌

【8月14日(日)】
8:30過ぎ 関川村ボラセン到着、受付にて名札をもらい、カタカナで記入。エントランス脇の救護室にて五泉市分団リーダーにあいさつ。当日の活動内容などを打合せ。

8:45くらい~ ボラセンからボランティアに対する説明とマッチング、班分けが始まり、後ろで説明内容を拝聴。

9:00過ぎ~ 逐次各班が必要資材を持ってボラセンのクルマで出発、ペットボトル配布のお手伝い。各班ごとに好きなものをポリ袋に多めに入れて持っていってもらう(余ったら返却か持ち帰りでも良いそうです)。

10:00過ぎ~ 各種物資と台車、関川村社協の軽ワゴンを借りて高田地区へ出発(本部へのお願いは全てリーダーを通すこと)。救急箱は新発田市分団が提供しているオレンジのバッグを現場に持っていってください。自身所有の救急セットのバッグも腰につけててください。住宅地図のコピーが1部しかないので大切に使え、書き込みするなとリーダーに言われました。
クルマを止め、物資を台車に積んで8/13で廻れなかったところを巡回し、作業中の住民、ボランティアに「お疲れ様です。赤十字です。今日は暑いので皆さんの健康状態などを聞いて廻っています。作業中具合の悪くなった方などいらっしゃいませんか?何かご入り用なモノなどありますか?」とか声をかける(外から見える範囲で、玄関でごめんくださいまではしない)。軍手、作業用手袋、タオル、飲み物、塩あめ、瞬間冷却材、マスク、防塵マスクなど欲しいと言われたものを渡す。内容を逐次ポストイットに記録しました。ちなみに「須貝酒店」の倉庫にもかなりの物資が集積しているが知らない住民も多い。オープン状態なので何があるか確認してもいいと思います。巡回の際に倉庫の前にクルマを止めてもいいと言われまれました。

11:30~ 午前の部終了でボラセンへ帰還、お昼休み。

13:00過ぎ~ 物資の補給を行い、湯沢地区へ出発。同様の活動。この地区は世帯数が少ないが、旅館やお寺が土砂で大きい被害を受けている。

14:30 午後の部終了でボラセンへ帰還。

15:00過ぎ~ 各班がボラセン帰還を始めるので、資材の数量確認が終わったものを元の位置に戻すなどのお手伝い。

16:30過ぎ~ 作業終了、救護室にて解散。(S)

【8月15日(月)】
本日、雨天の為、ボランティアセンター閉鎖
毎朝7時に下記 関川村社会福祉協議会 URL にて、開設・閉鎖の確認要。

【8月16日(火)】
8:00過ぎ 関川村ボラセン到着、受付にて名札をもらい、カタカナで記入。エントランス脇の救護室にてボラセンリーダーにあいさつ。
16日の衛生チーム:五泉市分団・新潟市分団の要員待ち

8:45~ 五泉市分団2名、新潟市分団2名、他1名、計5名にて引継ぎ日誌の確認と前回経験者の情報確認。

9:00~ 被災者・ボランティア マッチング部門にて、本日の状況確認

被災者・ボランティア マッチングボード(ボランティア活動計画)

9:30~ 衛生チームにて、本日午前の活動確認(ボランティア活動宅など)
形態備品の確認:救急セット、配付備品(軍手、作業用手袋、タオル、飲み物、塩あめ、瞬間冷却材、マスク、防塵マスクなど)、救急班(日赤)用台車、借入車両用赤十字表示マーク、移動車両1台借入。

9:45~ 五泉市分団リーダーは救急室待機、他4名は、1台の車で、至湯沢地区。被災者宅からの大きな廃棄物は、ほぼ撤去されている模様で、本日のボランティアは、被災者宅の泥の排出や掃除がメインのようでした。被災者やボランティアの皆さんに無理しないように声掛けや、換えのタオルや作業手袋、水・塩飴などを配付しました。

10:30~ 配付備品が心許なくなったので、ボラセンに一時帰還して、備品を再調達し、再出発。

10:45~ 至高田地区。この地区でも、被災者やボランティアの皆さんに無理しないように声掛けや、換えのタオルや作業手袋、水・塩飴などを配付しました。ここでキッチンカーのような車で「かき氷」を配付しているボランティアさんと遭遇。皆さん大変喜んで居られたようです。
ボランティアセンターからの事前配付備品(軍手・タオル・水など)とボランティア自らの備品(飲料など)は、充実してきているようでしたが、換えの綺麗なタオルと塩飴は、大変喜ばれました。
被災者の方から、蜂の巣の撤去や防虫剤などを求められましたが、本部に繋ぐ橋渡しをしました。

11:40~ 午前の部終了でボラセンへ帰還。

12:00~ 昼食中に雷雨到来!
本部、午後からのボランティア作業中止の決定。
加茂市分団のKさんが、手伝いでバイクで訪問も雨ガッパ姿でびしょ濡れ。午後のボランティア作業中止の報告。

13:00~ ボランティアさん帰還開始。

13:30~ ボランティア帰還後の備品確認・後片付け、タオル・飲み物・レトルト食品の配付、お見送り。

14:30~ ボランティアさん帰還終了。基本、作業終了、救護室にて解散。
各部門ミーティング開始、残った衛生チームで振り返り。

16:00~ 全体ミーティング。
衛生チームからは、傷病者ゼロ報告。
ボランティア作業が、清掃主体になってきていることから、ケガは起きにくくなっていると感じたこと。引き続き、熱中症の声掛けが必要な旨をお伝えしました。また、被災者からの行政的な要望についても報告させていただき、被災者の心の疲れが懸念される旨もお伝えしました。

16:30 修了・解散。お疲れ様でした。
R113は、この雨でまたもや通行止め、行きも帰りもR290利用。帰りは、混雑してました。(H)