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個別株を一部売却!リスクを減らして暴落に備える。

私は、コアとなるインデックス投資に加えて、サテライト投資として小型成長株(N社)への集中投資を行っています。

しかし、2023年の決算内容を重く受け止め、3月4日に500株を売却しました。

約定代金は60万。

約86万の損失を確定させました。

残る保有株数は2000株。

計画通り、4月も500株を売却する予定です。

N社は小型グロース株であり、ボラティリティが非常に大きく、決算後は株価が上下に20〜30%ほど揺さぶられています。

そのため、売るタイミングが難しいのですが、私のような凡人投資家はタイミングを図ったり、テクニカル分析など出来るわけも無いため、心を無にして指値注文で処分しています。

N社の株式に関しては時間軸10年(保有期間10年)を考えていたのですが、全世界株式へのインデックス投資だけで1000万に到達したことで、過度なリスクを取る必要性を感じなくなったことも今回の売却要因の1つです。

サテライト投資は、平均点の上を狙う野心的な戦略だと考えますが、下手な凡人投資家がこれをやると私のように大きな含み損を抱え、平均点以下の残念な運用成績しか残せないことになります。

凡人投資家は、インデックス投資(株式)と債券(又は現金)でアセット分散できていれば、運用成績の平均点を取ることが可能です。

インデックス投資と債券の比率は、個々のリスク許容度や収入、年齢によって変わってくるとは思いますが、比率を決めたら、私の場合であれば、NISA枠で株式のインデックス投資を行い、特定口座で債券のインデックス投資を行う。これだけで、資産運用は完結してしまうと言っても過言でありません。

投資が趣味化している私にとって、サテライト投資を完全に排除するのは、退屈に感じてしまいそうですが、金融資産が増加すればするほど、小型成長株のような高リスク商品を保有する意味が無いように感じるようになりました。

今、私が考えていることは、小型株で一攫千金を狙うという野望よりも、暴落への備えを常に怠らないということです。

暴落への備えは、債券と現金のポジションをしっかりと取っていくこと。

株式が暴落した時に、割安になった株式(私の場合は株価指数)に対して、多くの資金を注ぎ込める準備をしておくだけですので、リスクも無ければストレスを感じることもありません。

最近の相場を見ていると、株価指数は高止まりしており、退屈な相場が続いていますね。

正直なところ、もどかしい気分ではありますが、投資のことをあまり考えず、趣味の時間に没頭できることは、それはそれで良いのかもしれません。

3月末には、家族で3泊4日の旅行に行ってきます。今の相場では、これといった投資先も見当たりませんので、しばらくは、家族と趣味にお金を投じていきたいと思います。



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