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わたしたちはカタカナに弱い
昨日、ある駅構内を歩いていたらカフェがあって、店頭のイーゼルに
「ピーチメルバなんとかティー(後半は忘れてしまった)」という商品が、イラストと値段とともに描かれていた。
ピーチメルバという単語の響きからおいしそう感が出ている。
(メルバの意味分かってないけど)
ではピーチメルバをひらがなで書いてみるとどうか?
ぴーちめるば
…これはアホそう。(笑)
カタカナカッコいい説、浮上。
※ちょっといきってる説もある。
以下のカタカナがカッコいいかどうかについては賛否両論あると思うけれど、わたしがここ数年でカッコよさを感じたカタカナをいくつか挙げてみる。
オンスケ、サブスク、フィックス、プライオリティ、リスケ
これは今の会社に新卒入社してから聞くようになったカタカナ。
数年前に就職活動をする中で、IT企業に憧れを持ち、飛び込んだ。
入社してすぐのときは、カタカナが飛び交う社内の雰囲気にはやく馴染みたくて、先輩に聞いたりこっそりググったりした。
また、わたしは物覚えがわるいので、サブスク(サブスクリプション)という単語の意味は、5回くらいググってやっと覚えた。
そんなわたしも、今では社内でカタカナを使って会話ができるようになった。
数年前にカッコいいと憧れたカタカナを話せている!というちょっとした喜びを感じている(笑)
なぜカタカナはカッコよく見えるのか
この感覚は、英語を話せない人が英語ペラペラな人を見て、カッコいいと思うようなものなんだろうなと思う。
そして、カタカナ全てがカッコいいわけではない。
例えば、「プリン」にカッコよさは感じないけれど、「プリン・ア・ラ・モード」は主役がプリンであるのは変わらないのにプリンよりも格が高くなっていると感じる。
これは「ア・ラ・モード」という単語の意味がすぐにピンと来ないあたりに、カッコよさがあるのではないか。
おそらく、意味がわからないものにカッコいいと感じているだけなのかもしれない。
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