雨のコンポジション

やっとplantarの枠組みがイメージ出来てきたので、昨夜から新曲に取り掛かっている。動き始めれば曲はわりとすぐ出来上がる。とはいえ、ただ自分が好きなものを作るという経験は実はほとんどない。これまではクライアントワークであったり、コンセプトが決まってるユニットが多かった。ソロは、やりたいことをやるのです。これは一番大事なこと。現時点で楽器が10種類も入っていて、録音のことを考えると費用的にどうなのとも思うが、こういう時、お金はあるところにはあるので、まず作りたいものを作ってから考えようと思う。

毎日昼夜の気温差が10度ぐらいあって身体がしんどい。春がこんなに過ごしにくかった覚えはないけども。単純に老化の可能性もある。

ゴダールの「女は女である」を途中まで観た。ゴダールの作品では、というか昔のフランス映画全般かもしれないが、何の脈略もなく女性のおしりをさわる男が出てくる。たいてい付き合ってるのでセクハラには該当しないようなものだけど、なかなか自然と触っている。変なスキンシップ。それがちょっとカッコいいと思うフシがある。

おしりに関係して、キューブリックが撮る女性の胸はすごい美しい。あれはなんなんだろう。「アイズ・ワイド・シャット」は特にアーティスティックだった。あの秘密の会に呼んでほしい。

ゴダールとかキューブリックとか、サブカル全開の話になってますが、良いものは良いし、インテリを揶揄する風潮には抗っていかなければならない。そうでなければ音楽の話なんか到底出来ない。普通の人からしたらYMOでも十分サブカルだ。インテリもしかり。僕からインテリをとったらただのエクストリームレフトな音楽家になってしまう。言いたいことを言おう。

＜今日の音楽　吉田美奈子 - 外はみんな・・・・・・・＞