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1年半、Twitterでタスク管理をしてみて感じた7つのメリット

こんにちは。趣味でプログラムを書いてる無職です。

みなさん、気づいたらTODOアプリ開かなくなっていませんか?

・ タスクを一通り入れて満足してしまった 
・ タスクが多すぎて手をつけられなくなった
・ 延々と残っているタスクが増えてやる気を失った

私もこういったことが頻発して、どのTODOアプリも三日坊主で終わってしまうたちでした。

今回は、そんな私が試行錯誤の末にたどり着いた、Twitterを用いたタスク管理術とそのメリットについてお伝えします。

Twitterタスク管理術

具体的にはツイートをツリーにしてタスクの状態を管理しています。

もともとは手動で管理していましたが、途中からは#TASK334(@task334)というBOTを作り、それにメンションを飛ばすことで自動的に管理できるようになっています。

#TASK334の機能

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#TASK334 の機能は非常にシンプルで、「追加(ADD)」,「完了(DONE)」,「放置(LEFT)」,「分割(DIVIDE)」の4つしか機能はありません。

「@task334 add noteを書く」
みたいにつぶやくことでタスクを追加したり完了したりできるだけです。

あとは勝手にBOTがツリーを作ってくれます。

先程のツイートをさかのぼっていくとわかりますが、かれこれ1年半以上前の2019年5月7日から、このツイッターでのタスク管理が続いています。もちろん、今までのタスク管理アプリの中では最長記録更新です!

それでは、なぜTwitterを用いたタスク管理が1年半も続いたのか?
実際に運用してみてわかったメリットを踏まえながら説明していきたいと思います。

7つのメリット

① キャパオーバーしない

まず何よりも140文字しか書けないので、キャパオーバーしません。

はじめに書いたとおり、TODOアプリで失敗する理由は、タスクを増やしすぎたり、ゾンビのように残り続けるタスクが残り続けることが原因です。

Twitterタスク管理術では、すべてのタスクの文字数の合計が140文字を超えるとこんな風にボットに怒られてしまいます。

タスクを追加するためにはタスクを完了するか放置する必要があるため、ゾンビ化するプライオリティの低いタスクは自然と視界から消えて行きます。

② サボりづらい

Twitterにタスクを公開するということは、実際にそうかはさておき、「自分はフォローワーに見られている」という感覚に襲われます。

小学校の掃除の時間、いかにバレずにサボるかだけを考えていた私でも、この疑心暗鬼の中ではタスクを完了せざるを得ませんでした。

また、タイムライン上に他にもTwitterでタスク管理しているユーザーがいると、その人がタスクを「done(完了)」する度に、焦燥感に駆られ、非常にタスクが捗ります。

③ 忘れない。最悪ツイッターをやめられる

私レベルのツイ廃になると、気づけばChromeにTwitterが4タブあることくらい日常茶飯事です。

もはや何も意識しなくても開けるTwitter。そこにタスクリストを乗せることで、確実にタスク管理を忘れません。

私がTODOを忘れる日が来るとしたら、Twitterを引退するときのみでしょう。それはそれで良い気がします。

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※私のTwitter(自作のChrome拡張機能でタスクを右側に表示)

④ 習慣化の助けになる


忘れない。サボらない。キャパらない。

この3点さえ死守してTwitterでのタスク管理をしていると、自然と2つのif-thenルール(条件付け)ができるようになりました。

・もしTwitterを開いたら、TODOを確認する
・ もしTODOを見たら、どれかのタスクに取りかかる

あとは「Twitterを開く」という絶対的な習慣をベースに習慣を拡張していくことができます。

私の場合は毎朝、「朝食 → 薬(朝) → 筋トレ → 開発(午前) → 昼食 → 開発(午後) → 夕食 → 薬(夜) → 日記」という習慣化したい一連のタスクをTODOに入れていて、Twitterを1日のタスク管理に用いています。

おかげで、3日坊主で終わっていた筋トレも半年以上続いていますし、薬の飲み忘れもほとんどなくなりました!

⑤ タスク管理が上手くなる

タスク管理が習慣化すれば、後は自然とタスク管理の仕方も上手くなっていきます。

続けているうちに、やる気のないタスクをどう「分割(divide)」すればよいかであったり、ゾンビ化するタスクをどのタイミングで「放置(left)」するか、Twitterでのタスク管理の限界も見えてきます。

それに応じて、GoogleカレンダーやTrelloなどの他のタスク管理アプリをTwitterを起点に習慣に組み込んでいくのが良いでしょう。

ツイッターでのタスク管理は非常にシンプルなものなので、自分にあった使い方を模索してみてください。

⑥ フォローワーさんが助けてくれる

これは大変ありがたいことですが、Twitterにタスクを公開するとフォロワーの方が助けてくれます。

Twitterでは「つらい」とか「やばい、忙しすぎて死にそう!!」みたいな人人をよく見かけますが、正直、何で悩んでいるか、自分が役に立てるのか、全くわからず助けたくても助けられないのが現状です。

タスクを公開すると、自分が何で悩んでいるのか、どうすれば助けになるのかが明確になり、効率的に上司や友人と相談しながらタスクを処理していくことができます。

これは他のTODOアプリではなかなかできない、Twitterならではのメリットです。

⑦ チームメンバーにタスクを振る必要がなくなる

複数人が関わるプロジェクトにおいて、コミュニケーションの遅延は、メンバーの手を止めてしまうことに繋がり、チーム全体の進行を妨げます。

正直な話、私は人に何かを頼むのが非常に苦手なタチなので、ここでの遅延が大きくなりがちでした。

しかし、Twitterでのタスク管理をはじめてからは、基本的にはどんなに頼みづらいタスクも自分のTwitterに書くだけで、チームの誰かが拾ってくれるようになりました。

これによってメンバーのタスクを振る必要がなくなり、メンバーの手を止めることなく、プロジェクト全体の進行速度が上がります。

もちろん、メンバーが優秀な場合に限ります!

最後に

ここまでTwitterでのタスク管理のメリットを紹介してみましたが、実際、合う合わないは人それぞれでしょう。

結局は色々試してみて自分にあったものを見つけるしかないと思います。

今回、紹介したTwitterでのタスク管理術は #TASK334 を使えばツイッター連携のみで簡単に使えますので、もしよかったら試してみてください。スマホアプリはインストールも不要です。

インストール不要のスマホアプリ

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