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Q.化粧品による肌トラブルを避ける方法は?

こんにちは。

のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。


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前回はコスメに関わる法律についてお話ししました。


日本では多くの法律の下で化粧品開発は行われており、は厳しい基準で薬品・化粧品を規制しているかがお分かりいただけたと思います。

しかしその一方で、必ずしもすべての人に肌トラブルが起きないことを保証するものではありません。

そこで本日は、化粧品による肌トラブルについてお話ししていきましょう!

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アレルギー症状


化粧品や原料メーカーではさまざまな試験を通じて安全性を確認しています。

しかし先に述べた通り、必ずしもすべての人に反応が起こらないことを保証するものではありません。

アレルギーが起こると、まず赤み、腫れが出ます。

ピリピリするなど、不快な刺激が起こり、さらに進むと、のどなど、体内の腫れが起こります。

ひどくなると呼吸困難どのアナフィラキシーショックが起こる場合もありますので、化粧品でも重篤な症状になることも念頭に置くことも必要です。


パッチテスト


基準のひとつとして、パッチテストがあります。

パッチテストとは、その化粧品でかぶれを起こすかどうかなど、実際に使用することで反応を見るテストです。

一般的には24時間、48時間後にその反応を見ますが、以降に発症するケースもまれにあります。
使ってみるまでは分からない部分もあることにも留意しましょう。


肌荒れをしてしまったら


化粧品の場合、最初はただの肌荒れだと思いやすいものです。

ひどくなってから気づくケースも多く、初期の段階では医師でも判断が難しい場合があります。

アレルゲンとなっているコスメを使えば使うほどアレルギーの症状は悪化しますので、あらかじめ自分が使う化粧品がどういうものなのか、理解してから使うのも大切です。


また、化粧品が原因だと思っていても異なる場合もあります。

アレルギー症状が出たときは、疑われるものはすべてやめ、すぐに医療機関を受診しましょう!


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はりきゅう師 栢森結希

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