女子大生のぞみ

都内の大学に通う大学生。 23卒の代です。

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最近の記事

父とバージンロードを歩きたかった

私が、高校2年生(16歳)の6月末から7月の一週目あたり そう、 あのときは、 1学期の期末テストの期間だった。 私は、勉強によく励む高校生活だった。 テストで良い結果を出すことが、 あの時の私には、 すごく重要で、 割といつも上位の方にいた。 良い成績をとって、 推薦で、 楽して 大学に入りたかったからだ。 この指定校推薦ルートは 高校入学前からそうしようと決めていた。 だから、 入学して2日後には、進路室へ向かった。 1人で滔々と。 進

    • 12歳までの私を振り返る

      幼稚園で、西遊記の演劇をした。年中のときだったかな。 私は、悟空役だったんだけど、悟空役て何人もいるのよね笑 幼稚園の演劇って各役に何人もいるの、 カオスだなあ笑 悟空役で体育座りして、 横一列に6人くらい並んでいる 写真を前にアルバムで見つけた それで昔から親にもその時のエピソードを話してもらったし、 自分でもなんとなく覚えていたことがあったの 本番当日、悟空役の子が一人お休みした。 そしたら、 自分の台詞に加えて、 わたしはその子の分の台詞をスラスラ言った

      • 10年後の自分

                私は10年後、「地元を盛り上げるような広告クリエーター」になっていたい。きっかけは、高校生の時に駅構内で見かけた京王高尾線のPRポスターだった。初めて見た時、思わず立ち止まって見ていたのを覚えている。高尾山周辺の美しい景色の写真に、短い言葉が並べられていた。そのコピーが何とも言えない感覚で心躍り、感動した。私は初めて、広告というものに心奪われた。 私の地元は、東京都のちょうど中心に位置する府中市でそこで生まれ育った。小学1年生からお囃子を習い、府中の一大イベ

      父とバージンロードを歩きたかった