見出し画像

嬬恋村に地域ブランド米が誕生!今年の夏野菜も見逃せない!

こんにちは。訪問看護ステーションのぞみです。(@houkan_nozomi)


嬬恋村といえば「嬬恋高原キャベツ」(夏秋キャベツの出荷量が15年連続全国1位!)が有名ですが、実は生産されるお米も大変おいしいことを皆さんご存知でしょうか?


今回は2020年秋に地域ブランド米として誕生した嬬恋米や、夏野菜がおいしい季節になった嬬恋村の直売所情報などをご紹介します。

【2020年秋】地域ブランド米「嬬恋米」が誕生!!

画像1

「嬬恋高原生まれのおいしいお米」として、2020年秋に地域ブランド米である嬬恋米が誕生しました。


嬬恋米が注目されるきっかけの一つになったのが「米・食味分析鑑定コンクール」での金賞受賞です。


米・食味分析鑑定コンクールとは?
米食味鑑定士協会が開催している、お米の食味に重きをおいた国内外最大級のコンクール。国際大会は1次・2次審査をへて選抜され、その代表者のみが本会場での食味検査に進むことができる。第22回大会は令和2年11月に静岡県で開かれた。

嬬恋米は2020年(令和2年)に開かれたコンクールで、4,755点出品のなかから最高位の部門とされる国際総合部門で金賞受賞という高い評価を受けました。(国際総合部門の金賞は18点)

画像2

ちなみに2018年、2019年にも最高賞の金賞を受賞しており、安定した評価の高さがうかがえます。

さらに令和2年度の新嘗(にいなめ)祭では皇室献上米として精米献穀もされており、これらの報告を先月6月25日に嬬恋米生産者の方々が群馬県知事におこなったことも新聞などで報じられています。

新嘗祭とは?
毎年11月23日に宮中で開かれる行事で、天皇が神々を招いて収穫を感謝する皇室の儀式のこと。新嘗祭の約1ヶ月前である10月23日頃に献米がおこなわれる。

いずれにしても、嬬恋村でつくられたお米が高く評価されているのは村民としてもとても嬉しい限りです!


地元のお米農家がつくる嬬恋米の特徴は?

画像3

嬬恋米は、村内で米づくりの実績があるお米農家で構成される「嬬恋村おいしい米づくり研究会」(小嶋良一会長)の会員が栽培したお米をさします。


村内で収穫される「ひとめぼれ」の嬬恋米は、嬬恋村の寒暖差のある土地柄が影響して甘味の強いお米になるため食味値も80以上であることが特徴です。

食味値とは?
お米のおいしさを表す指標。お米のなかに含有される成分4つを分析して100点満点で評価をする。数値が高いほどおいしいお米となる。

嬬恋米をはじめて食べる方は、その甘さにきっと驚かれるのではないかと思います!


【ぜひ食べたい!】嬬恋米はどこで買える?

画像4

コンクールでも金賞を受賞するほど評価の高い嬬恋米を知るほど「ぜひ食べてみたい!」と思いますよね?


そこで気になるのが「嬬恋米はどこで買えるのか」ですが、地元のスーパーや嬬恋村農産物等直売所「あさまのいぶき」などで購入することができます。


お米のサイズも5kg、2kg、300g(2合分)とあり、1キロあたり税別500円とのこと。

画像5

夏野菜の販売が本格化する今の季節だからこそ、ぜひスーパーや直売所で夏野菜とともにお米もお試しいただければと思います。


ほかにも色々と調べてみると、嬬恋村のある吾妻地域は「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」などのブランド米の作付け面積が約90%を占める良食味米生産地域だということもわかりました。

(動画:YouTube Tsulunos「吾妻のお米|吾妻農業事務所|群馬県」)

この動画にも紹介されているように嬬恋村以外の吾妻地域で生産されるお米も、今後ますます注目されるのをぜひ期待したいと思います。


【ついに来た】夏野菜がおいしい季節!村内直売所もおすすめ

画像6

さて嬬恋米の販売場所の一つである村内直売所についても、ここでご紹介したいと思います。


嬬恋村は嬬恋高原キャベツがもちろん有名ですが、とうもろこしやジャガイモなどほかの夏野菜もとってもおいしく、ぜひ直売所などを訪れていただきたいと思います。

2021年嬬恋村農産物直売所マップ
(引用:嬬恋村役場農林振興課)

村内にある直売所マップが毎年役場で作られているので、マップをダウンロードしてそれぞれの直売所を訪れてみてはいかがでしょうか。


直売所では地元農家さんや地域住民の方々と直接お話できる機会もあり、意外な嬬恋村情報を聞けるかもしれません!


朝採れ!嬬恋高原キャベツを列車で運び駅で販売も

画像7

最後は嬬恋高原キャベツについての話題です。


先月6月26・27日、朝採れの嬬恋高原キャベツ(品種:青空)を吾妻線普通列車で運んで高崎駅構内で販売されるという催しがありました。


「JR吾妻線活性化プロジェクト」の一環としておこなわれたもので、当日朝に採れたばかりの新鮮な嬬恋キャベツが段ボール20箱分(約160個)列車で運ばれ、1個150円で販売されました。

(動画:上毛新聞2021年6月27日掲載

画像8

当日は午前10時から販売されて、開始から約50分で嬬恋キャベツは売り切れになってしまったとか。


朝採れの一番おいしい状態である嬬恋キャベツのとびきりの美味しさを多くの方に知っていただく絶好の機会になったに違いありません。


今後も色々な催しを通じて嬬恋村の食を多くの方に知っていただければ村民としてもとても嬉しく思います。


おわりに

画像9

今回は地域ブランド米として誕生した嬬恋米や直売所、先月おこなわれたJR吾妻線のプロジェクトなどについてご紹介しました。


嬬恋米だけでなく嬬恋産の夏野菜などもものすごくおいしいので、嬬恋村に訪れた際にはぜひ色々な販売所を訪れ、味を堪能していただければと思います。

画像10

訪問看護ステーションのぞみは、嬬恋村・長野原町・草津町を中心に24時間365日対応で訪問看護をおこなっております。


嬬恋村に移住などを検討しており、地域医療や訪問看護についてご質問などがありましたら、気軽にお問い合わせください。

お問合わせ

訪問看護ステーションのぞみ
ホームページはこちら

本コンテンツは看護師監修のもとページ公開時の調査、情報などに基づき記述されたもので正確性や安全性を保障するものではありません。最新の内容は各専門機関の情報をご確認いただきますようお願い致します。本コンテンツの情報により発生したトラブル、損害、不測の事態になどについては当社は一切の責任を負いかねますのであらかじめご了承下さい。