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心の休養

この文章は2018年8月8日に書いたものを再編集しています。
(今は元気いっぱいなのでご心配なく)

自分が思ってる以上に心が悲鳴をあげてる。
そう感じたのは、胃薬として飲んでいた抗精神薬を胃薬としてではなく、精神のために飲むようになった時だった。
気持ちの波が激しい、やたらとイライラする、下まぶたがピクピクする、夜に泣きたくなる…まさにストレスの塊だった。

そんな話を彼に相談したら、「僕は、どんな時でもそばにいる」と言ってくれた。
ためらいなく、それだけをすぐに伝えてくれた。
救いの手とはこのことか。
励ましすぎるのでもなく、放って置かれるでもなく、いつもそこに静かにいてくれる。

今は、彼と私の両親と離島に来ている。
彼は、私の両親と初対面だけど予想以上に気に入られ、娘の私はいなくてもいいからあなただけでも遊びにおいでと言われるほどだ。
そんな彼は、ど田舎の一軒家の広い庭にある植木の剪定に夢中になっている。

彼が枝を切るパチンパチンという心地よい音と両親の幸せそうな声。

こういう穏やかな静かな時間を気持ちよく感じられる歳になった。

心が元気になっていく。

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