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2021年振り返り!!! ~マンチェスター ・シティの激闘TOP10~

初めに

久しぶりのnoteの投稿となった。それがまさかの年末年始。今回は我が心のクラブ、マンチェスター ・ シティの2021年の数ある大激闘にランキングをつけていきたいと思う。今朝、2021年ラストゲームとなるVSブレントフォード戦が終了。コロナウイルスによる影響で大変な一年となったが選手たちは本当に良く頑張ってくれていた。本当に自分の心の支えだ。お疲れさまでした。TOP10でつけていきたいと思う。これは悪魔でも個人の意見です。

TOP 10
PL VSトッテナム ・ ホットスパー(H)
2月14日 3-0 
Rodri(23),Gundogan(50)(66)

画像1

この頃、少し苦手意識がついていたスパーズ相手に3-0の快勝を喫した試合。この試合、面白どころがたくさんあるのだ。まず一点目の先制点はPKであった。マンチェスター ・ シティはPKにも苦手意識がついている選手が多い。そこでキッカーに任されたのがロドリだった。今ではあまり考えられないことかもしれない。そして2,3点目はどちらともギュンドアンの得点。この頃のギュンドアンは無敵だった...。その3点目。ロングボールから一気にゴール前へ、そしてギュンドアンは落ち着いてゴールに流し込む。そのロングボールを蹴ったのはまさかのGKエデルソン。戸田さんが解説でよく言うよう、あのロングボールのキックはGKの中でエデルソンにしかできないことなのかもしれない。ギュンドアンに対応したスパーズのDF、サンチェスはいつかのボアテングに似ていた。(笑)

TOP 9
UCL 2nd VS ボルシア ・ ドルトムント(A)
4月15日 1-2
Bellingham(15),Mahrez(55),Foden(75)

9位に選んだのはUCLの試合。1stをホームで2-1となんとか勝利を捥ぎ取ったシティ。2ndはアウェイということもあり厳しくなることは普通だろう。そんな中ドルトムント17歳の若武者、ベリンガムに先制点を許し、アウェイゴールの差でリードを許してしまう。その後シティはマフレズのPKで再びリードを奪う展開に。しかし、攻撃的なドルトムント相手に決して油断をできない。そこで試合を決定づけたのはこちらもシティの若武者の20歳のフォーデン。コーナーの流れからそのフォーデンの目が覚めるような左足の一発でリードを広げたのだ。この一点により合計スコア4-2でシティが次のラウンドへ駒を進めた。このフォーデンのゴールは彼自身にとって、とても大きなゴールとなったことは間違いないだろう。何より、上記のフォーデンがペップに抱き着きに行く画像が好きすぎる…。

TOP 8
PL VS リーズ ・ ユナイテッド(H)
12月15日 7-0
Foden(8),Grealish(13),KDB(32)(62),Mahrez(49),Stones(74),Ake(78)

これは割と最近の試合。ビエルサ率いるリーズ相手に7点の大量得点で勝利した試合。結果からわかる最高の試合。昨シーズンのリーズとの試合ではホームで1-2、アウェイで1-1の1分1敗と良い成績を残せていなかった。それだけにこの結果はとても嬉しかった。ただリーズはフィリップスやキャプテンのクーパーなどを欠場で出場を余儀なくされていた。だが彼らがいたとしても圧倒できる内容ではなかっただろうか。結果的に31本のシュートを浴びせ、もっと点が取れてもおかしくないスタッツであった。今シーズン、中々数字で結果が出せていなかったグリーリッシュやストーンズが得点をしたりと結果を出せたことは何より大きかった。これは数あるエティハド大虐殺の中でもトップクラスの試合内容であっただろう。ちなみに自分は完全に寝過ごし、見逃し配信で見ました…。後悔してしょうがない。

TOP 7
PL VS リヴァプール (A)
2月8日 1-4
Gundogan(49)(73),Salah(63),Sterling(76),Foden(83)

この試合はまさにシティを昨シーズンのリーグ王者と証明することができる内容だったのではないだろうか。たしかに無観客ではあったがアンフィールドで4発とは衝撃的な結果であった。一度はPKでサラーに追いつかれるもギュンドアンの2得点の活躍などもあり再び勝ち越すことに成功した。特にフォーデンの4点目は目に追えないような強烈な一発で鳥肌がたったのを覚えている。この時のリヴァプールはケガ人などが相次いだり、GKアリソンの不調などもあり大変な時期だった。特にCBに関しては本職ではないファビーニョとヘンダーソンで組んでいた。この試合でシティはアンフィールドでは実に20試合ぶりの勝利となった。アンフィールドは本当に鬼門だったのである。ペップ就任前から勝てていなかったのだから本当に大きい勝ち点3であっただろう。

TOP 6
UCL 2nd VS パリ ・ サンジェルマン(H)
5月5日 2-0
Mahrez(11)(63)

ついに悲願の決勝へ!ベスト16や8でとどまることが多かったシティだったがこの試合でPSGを下しついに決勝へ進出。この時の嬉しさは本当に忘れられない。この試合のMOMは間違いなくリヤド ・ マフレズであるだろう。マフレズは移籍当初から結果を出せない時期が多く、厳しい時期が続いたことは存じているだろう。そしてようやく一昨シーズンごろから本領を発揮しだし、ついに大一番で大活躍を果たしたのだ。タレント軍団PSG相手に2点を決めたことは本当に誇らしいことであるだろう。危ない場面もあったがディアスやジンチェンコなどの男気あるDFでチームは無失点で勝ち切ることができ完璧な試合内容だった。試合終了後の選手たちの喜びようは本当に感動的であり、マンチェスター ・ シティを応援していてよかった。と思える瞬間であった。

TOP 5
PL VS マンチェスター ・ ユナイテッド(A)
11月6日 0-2
OG:Bailly(7),B.Silva(45)

21/22シーズン最初のマンチェスターダービーはシティに軍配が上がった。ペップの采配がズバリの試合内容であった。左WGに左利きのフォーデン、右WGに右利きのジェズスを起用したことが大きかった。幅を広く使いクロスなどでチャンスを作り続けた。一点目のバイリーのOGもまさにクロスからだった。なんといってもこの試合で一際目立っていたのがベルナルド ・ シウバ。2点目の得点者となった上に、ハードワークを繰り返し本当に素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた。他にもシティはユナイテッドのキーマンであるブルーノ ・ フェルナンデスを上手く封じ思うように攻撃させなかった。ロナウドに決定機を作られる場面もあったがエデルソンの見事なセービングもあり、相手に得点を許さなかった。近頃あまり結果が出ていなかったオールド ・ トラッフォードで勝利を収めれたことも大きいだろう。やはり観客のいるマンチェスター ・ ダービーは圧巻だ。後半戦のエティハドでの試合も期待しよう。

TOP 4 
PL VS リヴァプール(A)
10月4日 2-2
Mane(59),Foden(69)Salah(76),KDB(81)

言葉で表せないほどの好ゲーム、本当に素晴らしい試合であったことをまず言いたい。まるで世界一位を争うような試合で90分間興奮状態であった。なぜ引き分けであるゲームがTOP4に?と思ったかもしれない。たしかに勝ち点1しか獲得できていなかったかもしれない。だがまるで勝ったかのような満足感で試合を見終えてしまったのだ。もちろんリヴァプールもシティも本当に素晴らしかった。大体の選手がプレーに集中し本当に素晴らしいものを見せてくれた。アンフィールドで2度のリードを奪われながらも数多くないチャンスでボールをゴール前まで運び、しっかりそれをものにするフォーデンとデブライネの凄さには改めて感動した。そして何より興奮したのはリヴァプールの最大の決定機を阻止したロドリのスーパーブロックだ。それが上記の画像。本当に凄まじかった。他の試合を見ててもそうだが、今年のロドリは何かが違う。ロドリありがとう。

TOP 3
UCL VS パリ ・ サンジェルマン(A)
4月29日 1-2
Marquinhos(15),KDB(64),Mahrez(71)

こちらの試合も流石ペップ ・ グアルディオラといえるような試合内容だった。とは言っても前半はPSGペースでシティは思うようゲーム展開を披露できていなかった。シティはPSGの激しいプレッシャーに合い、いつものようにうまくボールを握れなかった。そんな中15分、CKからマルキーニョスに先制点を許してしまう。前半は何とか1点で守り切る。そして時間と共にPSGのDFは鮮明になり始め、ペップの選手たちは思うようにボールを回せるようになってきた。そして思うようにPSGに攻撃させなかったペップの修正力は本当にすごいものだ。シティは64分、デブライネが入れたクロスボールが直接ゴールに流れ込み同点に追いつく。そして71分、ゴール前で獲得したFKをマフレズが壁の間を通すラッキーゴールを決め、ついに逆転。もっといえば、デブライネのゴールも少しラッキーな形ではあった。だが時には運も味方につけることが大切だ。そんなことを改めて感じさせられる結果だった。アウェイで2得点とシティは大きな勝利を収めることができた。前記で2nd legの試合も紹介したが、どちらともマフレズの大活躍だったといえる。

TOP 2
PL VS チェルシー
9月 25日 0-1
Jesus(53)

この試合は本当に楽しかった。選手たちの本気を見させられた試合だった。今シーズンを左右するといっても過言ではないビッグマッチであった。とてもレベルが高い試合で、チャンスのリプレイが流れている間に次のチャンスが流れてくるほど本当に激しい内容だった。日本時間9時ごろキックオフだったので視聴してる方も多かったのでは。その戦いを制したシティは昨シーズンのCL決勝のリベンジも果たした。お互いチャンスを決めきれない中、53分に試合が動く。ショートコーナーの流れから混戦の中シュートを打ったジェズスの泥臭いゴールが生まれる。結果シティはこの一点を守り切り、大きな勝ち点3を得ることができた。中でも目立っていたのはやはりベルナルド ・ シウバだ。本当に彼の運動量はどうなっているのだろう…。前線でチャンスメイクを行いながら、更に最終ラインまで下がって守備を行い、本当に凄まじい活躍ぶりだった。彼は足元の技術もすごいのでボールも簡単に奪われない。今のサッカー界、このような選手は数少ない。本当に貴重である。現在も優勝争いをしているこの2チームだが、この結果が最終的にどうように優勝に左右してくるのか、注目していこう。

TOP 1
PL VS エヴァートン
5月24日 5-0
KDB(11),Jesus(14),Foden(53),Aguero(71)(76)

セルヒオ ・ アグエロ。2011年からマンチェスターシティに所属し、合計260ゴールを叩き出した。この得点はプレミアリーグ史上イングランド人以外の選手の中での最多得点記録となり歴史に名を刻んだ選手。シティの初優勝時、VS QPR戦で試合終了間際に得点を奪いシティをプレミアリーグ初優勝に導いた男。そんな彼のエティハドでのラストマッチを1位にあげさせてもらった。このシーズン、アグエロはケガが相次ぎ試合出場が少なかった。だがシーズン終盤にチームに復帰した。そして優勝を決めることにもなるこの VS エヴァートン戦。デブライネやジェズス、フォーデンのゴールで3点を奪ったシティはアグエロをピッチに投入。その交代直後の71分、フェルナンジーニョのボール奪取からアグエロにボールが渡り、アウトサイドでシュート。見事にゴールネットを揺らした。更に76分、こちらもフェルナンジーニョのクロスからアグエロのヘディング。素晴らしいコースにボールが突き刺さり、自身今日2点目。自分のラストマッチに花を添えた。本当にかっこよかった。長年シティズンに感動を与えてくれたアグエロ。ラストマッチも感動的なもの与えてくれた。結果、シティはプレミアリーグ優勝を果たし、この試合後にトロフィーを掲げる。アグエロの胴上げには本当に心に来るものがあった。現在は体の影響で引退してしまったアグエロ。シティでの功績は一生忘れることができないものだろう。ありがとうアグエロ。最高の選手です。

終わりに

見てくれてありがとうございます。長くなったがこれが個人的TOP10の試合。他にも年明けにチェルシーを下したり、アーセナルに5発の快勝など素晴らしいゲームはたくさんある。2021年のシティを簡単に振り返ると、44試合36勝113得点32失点合計獲得ポイント110点と驚異的な数字を残している。まさに世界一位のクラブだ。2021年はあっという間であった。だがシーズンはまだ半分。プレミアリーグやUCL、ほかにもFAカップなどがまだ残っている。2022年も素晴らしいものを見せてくれると選手たちには大いに期待しよう。シティに関係する方々、一年間本当にありがとうございました。

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