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「みんなでつくる公園」ができる

家から徒歩5分の場所に、大きな公園ができる。それもただの公園じゃなくて、その中にスポーツ施設、カフェ、ビオトープ……が入ると人づてに聞いたのが2020年ごろ。

公共施設はある日突然完成していることが多いと思うのですが、この公園づくりはちょっと違っていました。その構想を聞いてまもなく、自治体からのアンケートが家のポストに入っていて、内容は地域の人の「どんな公園にしたいか?」をオープンに集めるものだったんです。

この裏側には「私たちの声を届けたい」という住民の思いと、「住民の声をもっと聞きたい」という行政の思いがあるという話を、イベント「BEYOND MILLENNIALS 2023」に登壇したLiquitous(リキタス)の栗本拓幸さんから聞きました。リキタスは、合意形成プラットフォームを開発して自治体に提供しています。私が住むエリアではリキタスのツールは使っていないものの、背景にある思いは同じ。

神奈川県鎌倉市、高知県日高村、千葉県柏市…など全国15以上の自治体でこのツールが使われ始めているとか。しかも栗本さんは1999年生まれ。地方自治は変わっていく!と予感しました。
(2023.1.31)

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