見出し画像

「七夕の願いごと」とドラッグストア

今週の日曜は7月7日。近所の商店街に飾られた笹の葉が、季節の変化を感じさせてくれます。

「資格試験に合格しますように」「恋愛がうまくいきますように」と大人の字で書かれたものから、「ケーキ屋さんになれますように」といった子どもの願いごとの鉄板まで。幼稚園や小学校では、昔も今も、多くの子どもが将来の夢を書いているようです。

「ご自由に」と商店街の軒先に置いてあった短冊を持ち帰って、小学生の子どもに書かせてみました。
書いたのはまさかの「ドラッグストアがこれ以上できませんように」。

ドラッグストアは生鮮品を扱うなど、重要な地域のインフラになっているところもあります。ただ、私が住む東京の住宅街に限って言えば、惜しまれつつ閉店した個人の小売店や飲食店の跡に、ドラッグストアができることが多いのです。合従連衡が進み、駅を挟んで同じチェーンのドラッグストアがあることも。

昨日もインテリア雑貨店のフランフランを薬局チェーンのアインHDが買収したように、各チェーンも個性を出しつつあります。東京の中心地でも、「ドラッグストアができて嬉しい」が増えていくのでしょうか。業界の変化が楽しみです。

Editor's Pick
雑貨のFrancfrancを人気ドラッグストアが約500億円で買収。「新業態の開発」検討へ

(2024.7.4)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?