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台湾グルメ旅 #2 九份散策で疲れた体力限界アラサーの秘策

2023年7月、初めて友達と訪れた台湾旅行2~3日目の記録です。
1日目は、台北のグルメや夜市のことをまとめているので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!


2日目

世界4大博物館「國立故宮博物院」

世界4大博物館のひとつとされる故宮博物院は、中国4000年の歴史を体感できる観光スポット。中国歴代皇帝の至宝をなんと約2万点も展示しているそう。

気になる展示を中心に、2時間半くらいで館内をスピード散策。

豚肉の化石かのような有名な彫刻作品
本物のようなとても精緻な作りなのですが、ちょこんとした佇まいがなんとも可愛らしい。
仏像も多く、貴重な品がずらりと並んでいます。
のほほんとしたお顔立ちに少し癒される。
香水瓶の企画展
美しい花瓶たち

天天利美食坊

広い館内を歩き回ってお腹がペコペコになった頃、2日目のお昼ご飯は台北の繁華街•西門に向かい小籠包を食べるつもりでしたが、営業時間外。近くにあった「天天利美食坊」で魯肉飯と、牡蠣の卵焼きを食べました。

お店はこじんまりして人で混んでいたけど、安くてとっても美味しかったです。ほっとする感じの旨み。

映画の世界のような九份

食後は台湾旅行の大きな目的でもある、九份へ出発。かつては金鉱発掘の街としてゴールドラッシュを迎えていたそうですが、今は赤い提灯がぶらさがるレトロな街並みが千と千尋の神隠しに似ていると話題の観光スポットです。

西門からバスが出ているとのことで、ネットの情報を頼りにバス停(965番バス)を発見。

バス待ち中に出会ったバイクに乗るコーギー

バスに揺られて1時間ほどすると、山道をぐんぐん登り、高台にある九份に到着。バス停すぐそばの入り口のトイレはトイレットペーパーもないような所なので、できればカフェなどのお手洗いを借りるのがおすすめです。

曇り空だけど見晴らしがいい
おすすめの茶屋「阿妹茶樓」。特にテラス席は絶景が見れるのでぜひ訪れて欲しい場所です。
お茶を飲んでいたらひたすら注いでくれるので、無限ティータイム。甘い梅のお茶菓子が癖になります。
九份名物「芋圓」(ユーユェン)。特に有名なのが阿柑姨芋圓(アーガンイーユーユェン)というお店です。

かき氷にトッピングされたタロ芋から作られたもっちもちの芋団子で、夏でもさっぱり美味くいただきました。

そして、陽が落ち始めると段々と提灯が赤く染まり、まさに千と千尋の神隠しに、迷い込んだかのよう。

夜になった所で、もう一度お茶屋さんの前へ。
ライトアップで人気スポットらしく、たくさんの人で混み合いながらも写真を収めてきました。

帰りもバスに乗ってホテルの最寄りへ。

コンパクトな定番夜市「寧夏夜市」

疲れ気味であまり写真と記録は残っていませんが、一つの大通りにコンパクトに屋台がまとまっており、サクッと屋台飯を食べれる夜市でした。

シンプルに見えてすごく美味しかった屋台飯

疲れを癒す秘策「不老松」

夜市でお腹を満たした後は、体が疲れ切っていた私達は、マッサージ店を検索して、お店へ直行。これが本当に大正解!

深夜までやっており、人気のためかなり遅い時間の予約しか取れなかったのですが、本当に行っておいて良かったです。

熱い薬湯で足湯をしながら肩をほぐしてもらい、足裏から膝下もしっかりマッサージしてもらって極楽気分でした。台湾には何店舗かあるそうなので、旅行先でお疲れの方にはぜひ。

3日目

永康街散策

最終日は小籠包と雑貨屋さん巡りとのために永康街へ。まずは小籠包の有名店「鼎泰豊」に向かい、先に予約番号を発券しておきます。

予約待ちの間、近くの雑貨屋さんを2〜3件巡り、お買い物をしていました。

一目惚れした小籠包ポーチ

1時間ほどして予約の時間がやってきた頃お店に戻ると、スムーズに入店できました。
無限に食べられる「鼎泰豊」小籠包

食後にかき氷を食べていたら、外は急なスコールで外は土砂降り。

大満足の「思慕昔」マンゴーかき氷

台北当代芸術館(現代アート)

最後に、飛行機までの時間に少し余裕があったので、気になっていた台北当代芸術館に現代アート鑑賞へ。
たまたまバンクシーの作品を見ることができました。

2018年にオークションで落札直後に作品の一部がシュレッダーで細断されたことで有名になった作品です。当時、ニュースで見てこれがアートなの?!と驚いた記憶があります。。

バンクシー「Girl with Balloon(風船と少女)」こと「Love is in the Bin(愛はごみ箱の中に)」


その後は現地のスーパーに行ってみたり、お土産を買ったりしながら空港へ。

台湾は黄色いタクシーだらけ


初めての台湾旅行でしたが、美味しいものを食べつくし、美しい景色を楽しんだ良い旅行になりました。

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