【ワーホリ🇨🇦】31歳ギリホリが現地企業に就職できた話 (私の就活を赤裸々に・・・)
第1回目は、就活で使ったプラットフォームと私の就活結果をお伝えします。
実際、どれくらいApplyをしてどれくらい合格に繋げることができたのかを、正直にお伝えしていきます。
これからの流れはこちらを見てください。
就活を始める前の準備
既に現地にいる方は感じているかもしれませんが、カナダではオフィスワークの仕事は本当にcompetitiveです。留学先での就活は、ライバルが英語ペラペラの外国人になります。言語力では正直なところ勝ち目がないと言っても過言ではありません。(私はそうでした!笑)なので、しっかりと準備をして戦略を立てながら臨むことをおすすめします。
カナダの就職状況を把握
まずは、自分が就活を始める前に自分がやりたい仕事の募集がどれくらいあるのか、応募者数はどれくらいなのかを把握しましょう。
また、カレッジに通っている方は、同じクラスの人に実際の就活状況を聞いてみましょう。おそらくラストセメスターで就活中の人も授業には参加されていると思うので、たくさん質問をしてみましょう。
多くの友人から、情報収集することが本当に大切です。
私がワーホリを決める前はまだ若干売り手市場であり、就職しやすいと言われていました。
しかし、実際就活を始めた頃は、イーロン・マスクがTwitterで大量解雇を始め、その影響で大手から中小企業までIT業界は採用どころか解雇が相次いでいたようです。
転職サイトに掲載されていたとしても、完全に無視されました。
エンジニアを目指していた友人から、こんな厳しい言葉もいただきました。
「IT業界に行きたいのであれば200社出しても厳しいですよ。」
本当でした。。。
このように、常に市場は変化しています。
カナダ人のブランドディレクターをしている友人ですら、転職活動に約6ヶ月程度要すると言っていました。
英語が母国語の人すら転職することが難しい状況なんですね。。
つまり、タイミングが大事です。
けれど、そんなの読めないですよね。。
ワーホリの時期は決まってくるし、数ヶ月待つなんてことはなかなできません。
じゃあ、どうするか、ここからもう少し戦略的な話をしてきます。
ゴール設計とレベル別スケジュールを立てる
市場全体が厳しいとわかったとしても、仕事の募集は必ずあります。
自分のゴールが何なのかを改めて考えてみてください。
以下に分けてみました。
1.ゴール設計
ゴール=目標といっても、そのゴールは1つだけに絞らないことをおすすめします。
私の場合は、
当初のゴールとして、IT業界でプロダクトマネージャーのアシスタントの仕事をGetする!でした。
しかし、IT業界での就職が難しいことが、最初の1週間で判明しました。
なぜならIT業界のPMになるためには、国際資格を持っていないとそもそも相手にされないことも募集要項を見てわかったのです。
つまり、当時の私は資格がなく、やる気と過去のキャリアしかありません。
話になりませんでした。
1週間で壁にぶち当たった私は、以下をそれぞれ書き出し、レベル別にゴールを複数持つこととしました。
ここで大事なポイントとして、自分のやってみたい業界もしくは、入ってもいいと思える業界を書き出すよりも、この仕事に就くと留学の目的が果たされない!と思うものを明確化しました。
なぜ、自分が留学に来たのかを改めて考え直してみてください。
そこから更にブレイクダウンし、自分のこれまでのキャリアの中で自分ができること、強みとなる要素を書き出し、自分の中でレベルをつけました。
ここでのレベルは、業界や職種の難易度と紐づけると良いかと思います。
また、レベルが下がるにつれて、仕事はGetしやすいということを事前の情報収集から把握しておく必要があります。
そして、このレベル別にアプライスケジュールを立てることにしました。
その期間を過ぎたら、潔くレベルを下げ、就活することにしていました。
同時並行でApplyをしていいのでは?と思われたあなた!
私は、業界、職種によってレジュメを作成していたため、先方から電話が来たときに、なんの仕事で応募やっけ?となることが多々ありましたので、同時並行では進めることができませんでした。。
気持ちの切り替えという意味でも、スケジュール通りに行うことで精神的ストレスは軽減されました。
ここでお伝えしたいこととして、
自分の理想の姿は決して1つではないということです。
ジャパレスやレストラン勤務が悪いということでありません。
私の留学での目的は、これまでのキャリアを活かした働き方をし、日本と海外での働き方、仕事の仕方を学び自分にとってのBestの働き方を見つけるでした。
そのため、レベル3までの仕事をGetできれば、当初の目的は果たされると思っていたので、そこを狙いに行きました。
ただレストランで働くことになったとしても、英語を使って働くということは最大の目的ではありませんが、外国人の友人を作り楽しく悔いのない留学生活になっていたと思い、ゴール設計に組み込ました。
ここまでをさくっとでもいいので、考えてみてください。
そしたら、早速Applyしていきましょう!!
Let's Apply!
カナダ就活オススメプラットフォーム3選+α!
Indeed 〜バラエティー豊富!仕事の数はダントツ1位〜
使いやすさ:★★★★☆
返信の速さ:★★★☆☆
仕事の数:★★★★★
メリット:簡単に仕事の応募ができる。規模に関わらず仕事がある。
デメリット:巧妙な詐欺が多い印象。
多様な仕事があり、企業の規模感に限らず、仕事の応募が可能です。
レジュメも事前にアップロードすることで、企業側からのスカウトも届きます。連絡がきて迅速に返信することで、面接へとこじつけることが可能でした。
しかし、多様な仕事があるが故に、詐欺も混じっています。
LinkedIn 〜資格も取得可能!?企業の従業員とも繋がれるSNS〜
使いやすさ:★★★☆☆
返信の速さ:★★☆☆☆
仕事の数:★★★★☆
メリット:行きたい会社の従業員がわかる。日本からのスカウトが来る。LinkdIn上の資格を簡単に取得できる。
デメリット:返事があまりない。詐欺が多いかも。
オフィスワークの仕事が多くありますが、返信率は低かったです。メキシコ人の友人はLinkedinで銀行の仕事をゲットしていましたが、企業側からのスカウトが来ると、そのチャンスは大きいかもしれません。
また、Linkedinの中でテストの受講や資格取得ができるので、合間に勉強もしてもらえます。また誰が自分のプロフィールを閲覧しているかがわかる(確か有料)ので、自らその人にメッセージを送りアピールすることもできます。
Glassdoor 〜IT業界の仕事が見つけやすい!〜
使いやすさ:★★☆☆☆
返信の速さ:★☆☆☆☆
仕事の数:★★★★☆
メリット:知らない仕事、Indeedにはない仕事が多かった。
デメリット:返信がめっちゃ少なかった。私が条件に見合わなかったからの可能性あります。
IT業界に特化したリクルートサイトです。Indeedには乗っていない企業の募集を閲覧できました。しかし、アプライはその企業のサイトまで行き、登録をしてレジュメ提出という流れだったので、あまり使いやすいとは思いませんでした。
私は使いませんでしたが、友人から紹介されたサイトも紹介します。
Job Bank (カナダ政府サイト)
メリット:政府運営のサイトなので、信頼できるかなと思います。
デメリット:カナダ人が優先なのか、あんまり外国人には返信が来ないようです。
サイト以外にも、就活イベントに参加するなど、できるだけ多くのチャネルを使用されることをおすすめします!
イベント情報は、Google 検索をすると出てくるので、しっかりと調べて臨みましょう!
ただし、めちゃくちゃ人が多いので、レジュメを事前に印刷して、みたい企業に目星をつけて、参加されることをおすすめします!
レジュメ配布だけでなく、実際リクルーターと会話することで、先方から電話が後日かかってくる可能性が高くなります。
ここまでお伝えしましたが、実際の私の経験に基づいたものになりますが、これだけ行った私の就活結果を共有します。
あまり良い結果ではないのですが、あくまで参考としてお受け取りくださいませ!笑
私の就活結果
以下のようにまとめてみました。あ〜embarrassed です。
具体的な数字を出したかったのですが、1年以上前の記録でindeedとlinkedinから履歴を見つけることができなかったので、私のカレンダーと日記から算出しました。。曖昧な数字ですが、参考までに。。
その中でも、合格をいただいたのは2社でした。
つまり、合格率は 0.9%!!!!
すっくね〜〜〜!!!!
・カナダ企業のオーガニック洗剤メーカーのカスタマーサポート
・カナダ企業のジュエリー会社のEコマースアシスタント
決して人に見せられるような数字ではないんですが、私はとても奮闘し学びの多かった就職活動をすることができました。
次回は、レジュメの書き方を説明できればと思います!
それでは、また!