If anything happens I love you
2018年、アメリカのフロリダ州
マージョリー・ストーンマン・ダグラス高等学校で
生徒教職員合わせて17名の死者を出した
銃乱射事件をモデルとした作品
"If anything happens I love you"
邦題"愛してるって言っておくね"を見た
アメリカの銃乱射事件って
時々ニュースで知るくらいで
悲しい事件だな、銃社会って怖いな、って
言えば少し他人事のように感じていたんだけど
この12分のショートアニメーションを見て
色や音声の使い方が凄く上手で
より強く悲惨さや悲しさを訴えてきて
悲しみの雨が今もまだやまないし
深い深い悲しみの底にいます今も
アニメのタイトルの
"If anything happens I love you"は
学校での銃乱射事件に巻き込まれた女の子が
その時に両親に送ったメッセージなんだけど
"もし何かが起きても愛しているよ"っていう直訳じゃなくて
"愛してるって言っておくね"って意訳なのが
言える今のうちに伝えておくっていう
これから起こる未来がわかっているからこその
出てくる言葉のような。う〜〜苦しい。
アニメを見て思い出したことがあって
昔どこかのネットで見た
アメリカでは殺人率が凄く高くて
それは耐えられないストレス感じた時に
他者への攻撃にベクトルが向くからで
一方で日本は自殺率が凄く高くて
耐えられないストレスを感じた時に
自分への攻撃へとベクトルが向いてしまうからで
その殺人件数と自殺件数を合わせると
日本もアメリカも同じくらいになるっていう
研究論文があるらしくて。
(単純に件数を足しただけじゃなくて
複雑な計算によるデータの統計学的な話だった)
今の日本はその攻撃のベクトルが
内側(自分)に向いていることが多いけど
文化や時代や何かの変化によって方向転換したら
他者に向く可能性も十分にあるっていう
全然他人事じゃないよっていう。
だからって何が言いたいのかっていうと
わからないんだけど
まあこれは全て独り言なので。
この辺で終わろうと思います
Cheers
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