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英語はただのツール。

「あの子いけるやろ」「いけるかー?」「行くか。行ってみるわ」

大学生の会話でよくありがちな何気ない22時過ぎのナンパの会話だ。もちろん向き不向き、容姿等個人差はあると思うが、大抵失敗する。別に、女性を落とすテクなどを書きたいわけじゃない。ここで問いたい。なぜ失敗するのだろう。多くの人は、「顔じゃない?」「色気がないから?」こんな具合だろう。私もそう思う。

でも、誰もこうは言わない「日本語力がないからじゃない?」

まさにこの記事で私が言いたいことはコレである。

英語を勉強するメリットの回答としてよく耳にする「ビジネスの幅が広がる」「友達が増える」。これらは本当に回答として的を得ているのだろうか。正確には「ビジネス相手になる可能性の幅が広がる」「友達になれる可能性のある人が増える」「ナンパできる人が増える」ではないだろうか。

ここから本題に入ろうと思う。

現在、世界には英語話者が約15億人存在すると言われている。ただ、話しかけたり、行動を起こせる範囲がプラス15億人になっただけだ。たとえ、英語が話せたとしても、友達を作るには自身のコミュ力や話しかける勇気が必要だし、ビジネスの幅が広がるか否かも自身の仕事のスキルや人柄が重要視される。(どんなに話せて、聞き取れても仕事ができなきゃ、そのクライアントとの商談はナシだ。当然だろう。)ナンパも同様だ。

話しかける勇気、仕事においての能力、ナンパスキル。これらは日本でも全く同様に存在し、さらに、日本語運営能力とはほぼ無関係に等しい。

つまり、何が言いたかったかと言うと、

英語なんてただのツール。結局、自身が持っている能力次第。

「英語さえ話せればなんとかなる」じゃない。もう一度、自己を形成している”核”となる部分を見直してみたらどうだろう。

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