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2年間ですがお世話になりました

本日を持ちまして、勤務先を辞めることになりました。ほぼ隣の学校に転職する形になるのですが、個人的には職場が変わるって気がしていません。ただ「学ぶ場」を整えるために必要な決断だっただけで、やることは変わらないと思っているからでしょうか。

経緯についてはこちらのnoteに書いています。

最終勤務日だったので、ご挨拶しに、出会えた先生には声をかけさせていただきました。同僚の全員に、どこへ移るのかをきちんと伝えたわけではないので、いろいろなことを思われるかもしれないなと感じながらも、近くにおりますので、情報が必要であれば惜しまないつもりでいます。ボクにとって、目の前の子どもたちが大切なので。彼らの将来に対して、学びをどうデザインするのかは教員という肩書をもった人と責務だと思っているので。

ある先生から「聞かないと何も出てこないけど、1を聞いたら10も20も返ってくる」と評されました。まさにそうだなって。知ってる情報のどれを相手に提示すべきなのかはピンとこないので、ジッと観察をしています。そんな感じなので、雰囲気は「何を考えているのかわかりづらい」か「ボーっとしてんのか?」みたいな感じなんだと思われます。これでもガシガシとしゃべるようにはなってきたんですけどねぇ。あと、最終日になって「GIGAスクールで検索したら、ボクのnoteにたどり着いて、実はフォローしてます」みたいなことを言われて、繋がりを作ることって大切だなと感じました。直接的なコミュニケーションだけではなく、間接的に繋がるナニかを仕込んでおくことが必要だなと。何かしらのインパクトを残せたならいいなと思いますし、これからも必要なことは提供し続けたいと思っています。

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校長先生と、ちょっと時間をとってお話をする機会をいただけました。校長先生のおかげで出会えた人たちが少なからずいて、人とのつながりを構築することのありがたさを改めて感じました。2年間でしたが、働く機会をいただいて、丁寧に対応してもらいました。困らせたことも何度かあったことを自覚しています。ホントに感謝しかありません。

放送での離任式でボクがしゃべっていたことをキチンと聞いててくれて、「どっちの道を選ぶことが正解なのかは振り返ってからしかわからない」ってフレーズについて共感してくださったことを述べてくれました。ホントにいい出会いがあったと

既存の学校の枠を越えて、学校に呼んで生徒に対して話ができるようになれたらとは思いますが、どうでしょう。。。それぐらい、活躍しておこうとは思っています。それぐらいの覚悟でもありますし。

ボクはとどまることなくアップデートをし続けます。教員って職種の人間が変わり続けていいのだということを、自分の行動で体現し続けていけたらいいんだろうとしか思っていません。教えることに長けたスーパーティーチャーになるつもりはないのですが、誰でもできそうなことをコツコツと行って「教員でもここまでやれるんだよ」と。そんな背中を子どもや大人見せられる人になるように。

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いただいたサポートは、誰でも教員と会って話せる『会いに行けるセンセイ』の活動に利用させていただきます。