イタリア人旦那から家族について考えさせられた話
今考えていることを思うがままに書いたので、文章にまとまりがありません。
とてつもなく個人的な愚痴のようなものなので、ご容赦ください…。
今夫婦共に私の日本の実家に滞在している。
2年ぐらい日本に帰れていなかった上、娘が生まれたあとの初めての帰国だったため、数ヶ月に渡る滞在をすることになった。
イタリア人旦那も日本が好きなため、日本に長期で滞在できていることは嬉しいが、私の実家での生活にストレスが溜まっている。
主な原因は私の母親だ。
母親は娘の私でも考えていることがわからない。
「考えが合わない」かもわからないほど、自分の考えを口にしないのだ。
女性らしい外見を好まず、ショートカットで基本的に野球帽を被り、スポーツブランドやワイシャツを着ている。
化粧は全くしない。
専業主婦だが、あまり家事も得意ではない。
昼ご飯を作ることはせず、基本菓子パンかカップラーメン。
夜ご飯はお惣菜。
掃除をする姿を見ることは滅多にない。
昼や夜は基本的に録画したドラマを見ている。
父親とは仲が悪いわけではないが、仲が良いというには程遠い。
こんな私の母親の姿を旦那が見て、衝撃を受けている。
そして私達の娘に積極的に関わらないことに、怒りを覚えている。
父親もシャイではあるが、娘を溺愛していることは伝わってくる。
常に抱っこをしたり、一緒に遊んだりしてくれる。
一方母親は、娘に「おじいちゃんがいいよね〜」「お父さんお母さんがいいよね〜」と、何故か自分を卑下する。
旦那からは、私の母親は孫を可愛がる気がなく、私達のこともどうでもいいと思ってるように見えるらしい。
また、自分に自信を持つ努力をせず、家事も必要最低限しかしないで、自分の生活を大切にしていないと怒っている。
私はこの母親の生活パターンに慣れていたため、このような指摘をされて色々考えさせられている。
私は少し不器用な、ボーイッシュな母親だと思っていた。
しかし、自分が社会人や妻や母親として生活してきて、専業主婦である母親が家事を疎かにしていることに疑問を感じるようになった。
子供のときもお昼ごはんはいつもカップラーメンか冷凍食品。
お弁当がいるときは自分で用意していた。
料理が嫌いでも、自分の家族にはある程度料理をしようという気は出ないのだろうか。
母親は同居していた祖母や父親への不満をよく私にこぼしていた。
祖母には冷たく当たっていることも多かった。(祖母も性格がきつかったらしいが)
そんな姿を見ていたため、母親の考えに染まって、祖母とはあまり話をしなかったし、父親ともコミュニケーションがうまく取れない時期があった。
これらは正しいことだったのだろうか。
今では父親のほうが話しやすいと感じるようになった。
父親は旦那に積極的に話すが、母親は避けることが多い。
何故?
旦那は父親を好いていて、娘をかわいがってくれていることに喜んでいる。
しかし母親のわかりにくい(またはしない)愛情表現に戸惑っている。
最初の方は、イタリア家族の団結力がすごいからだと思っていたが、もしかしたら私の家族がおかしいのではないのかと考えるようになってきた。
そして考え始めると悲しくなる。
理想の母親像を押し付けるのはよくないのはわかっているのだが、なぜこんなにも理解が難しい母親なのだろうかと考えてしまう。
正直、今までも父親と母親と三人で出かけるときに常に母親が何を考えているかわからず、気まずい雰囲気を味わっていた。
今回旦那に指摘されてから、これは普通のことじゃないんだと気付かされた。
私が自分の感情を押し込めてしまうのも、母親の機嫌が悪い時を察知して、気遣いをしていたからではないかとも考えるようになってしまった。
単純に実家での滞在期間を長くしすぎたせいであろうが、想像以上に不満が出てくる。
私としては娘をできるだけ両親に会わせたい気持ちもあるが、理解できない母親のことを考えると少ししんどくなってきた。
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