ピアスの箱
先日久しぶりにピアスを買ったのですが、その箱がなかなかおもしろいものでした。
一見普通のスリーブと中箱の組み合わせです。
少しテクスチャを感じるマットな用紙を使い、品のいいやや青みががったクールな印象のペールピンクのスリーブ。
ロゴは透明感のないマットなバーコ印刷?でしょうか。箱の質感に合ってる温度やや低めの感じがいいですね。
スリーブを取ってみると、マットな黒の中箱登場。よくあるパターンですが、紙が合紙っぽくていいですね。
うん、普通。
中箱を開く。
あれ、なんか意外にシンプルですね。
さらに開いてみる。
あれ?力任せに開いて分解しちゃいましたかね…、という展開です。
中箱は糊付け加工なし。
中にはショップカード的なのが入っています。
この下にアクセサリーがピンクの薄葉紙に包まれて入っていました。
なんか紙の無駄が少なそうな展開図っぽいですね。いわゆる『紙の取り都合』(元の用紙1枚からどれだけ欲しい形を取れるか。たくさん取れる方が取り都合がよい)がよさそうな型です。
なんだか日本の折型を思い出しました。
ブランドストリーを見るとエシカルな活動をしているようなので、そのあたりの考えが箱のデザインにも反映しているのかもしれません。
SeeMe(H.P.FRANCEより)
https://www.hpfrance.com/brand/seeme
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