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小さな夏祭りを楽しむ

近所の神社で灯籠祭があった。灯籠を飾るのは子どもや大人たちの絵。水彩、色鉛筆、墨で描かれたものもある。
こんなお祭があることを知らなかった。例年は京都の五山の送り火に出掛けたり、帰省して地元にはいないからだ。灯籠の中にはろうそくの灯りがちらちら揺れている。出店は1つだけ、無料の子ども向けのくじ引きと、ボール投げ。それでも列を作って、子どもたちは順番を待っている。
これが本当の夏祭かもしれない。氏神様に近所に人が集まって、ひっそりとご先祖を思う。来年も来よう。

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