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四半世紀かかっての片づけ

習慣化コンサルタント古川武士氏主催のHRP(Habit Reform Programming)メソッドを扱った学びの場、コーチングコースを先月から受講しています。今週末は土・日共に全日セミナーでした。フルインメンションでの学びからの気づきを記したいと思います。

今回は、思考習慣におけるビリーフ(無意識の思いこみ)を扱うワークがありました。クライアント役で出した私のビリーフは26年も前のいや~なエピソードからのビリーフ「同僚Mさんは、私のプロジェクトを台無しにした」というもの。

あれ以来会うこともなくなった人だし、時が解決した…と思いたいところだけれど、四半世紀経ってから思い出しても、あのエピソードは腹で痛みを感じるのです。

ここで使ったバイロン・ケイティワークは、ビリーフの文章を様々な形に言い換えていきます。パートナーの問いかけにガイドされ、淡々と進んでいきました。様々なフレームで見て、その都度、言い換えの文章の状況になり切って言語化することで、客観的に捉え、内省へと導かれていきました。そして最後には、「あぁ、もう手放してもいいかもしれない。」と思えました。少なくとも、自分の中からは出して身軽にして良い、思い出したかったら、外付けのデバイスを開ければ良い、と思えました。

これは一人でやったのではできなかったと思います。実際に今までずっと自分の奥深くに閉まってあったのですから(笑)。

コーチングの良さ、学ぶ楽しさを感じた、充電の二日間でした。


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