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豊胸手術をしたかった、けれど。

20代の頃。

自分の貧乳がコンプレックス過ぎて、大きくしたくて、おっぱいマッサージとかサプリとか寄せて上げるブラとか色々試したけど、一向に効果がなくて(ていうかそもそも大体のブラ、サイズ合わねえしw)

もうおっぱいになんか入れるしかない!と毎週のように豊胸手術のサイトを見ては、2chの豊胸スレの口コミを見て怖くなってやめる…でもまた1週間後には「豊胸手術したいな」って考えて、サイト巡回してる…ということを繰り返してた。

エロコスプレ活動を始めて、
ちっぱいを人前に晒してからは

「いや、これで豊胸したらバレバレやろ!!w」
と、半ば諦めたのもあり

良いと言ってくれる人がいるのが分かったこともあり
いつの間にか、手術については考えなくなっていたけれど。

最近改めて、

「どうして私は、自分のおっぱいが小さい事を
こんなにコンプレックスに感じていたのかな?」

って、考えてみた。

そこで出てきたのは、
 
「男性は、大きいおっぱいの方が好き」
「おっぱいが大きい方が、セクシー」
「胸が小さい=色気がない」

という思い込み。

「男性に選んでもらえるかどうか」
「男性からどう見られるか」

という「男性から」の視点で自分の体を見て

「『選ばれる体』になるには
豊胸手術でおっぱいになんか入れて
大きくしなきゃ…!!」

と、世間で言われる「セクシーな女」
を目指して頑張っていた。

「貧乳だと、男性に選んでもらえない」という

世界中の男性全員に
一人づつ聞いて確認したわけでもない
勝手に自分の頭の中でこしらえた『妄想』で(笑)

男性に選んでもらえない
私の体はダメなんだああ!!😭

どうせ、グラビアアイドルみたいに
セクシーじゃないし!!😭と

「おっぱいが大きい女の子と比べて劣ってる」と

自分の体を

「優劣」という視点で見て
「劣」をつけてた。

でも最近気付いたんだけどさ
ほんとうはさ

女の子の体は、
男性に選ばれるためにあるわけじゃない。


私の体はただ、
私のために、存在していて

私のからだの全部の細胞は、
純粋に、私を生かすために、存在していて

あなたの体は、
純粋に、あなたのために、存在している。


そして、私の体は、
私のことをとっても愛していて、
大事に思ってくれている。

自分の体は、
自分の「神殿」だ。

神殿って、色んな様式があるけど
(ちっぱいも巨乳も痩せてるも太ってるも)

それがどんな様式であっても
全て、尊くて、美しい。

体にも優とか劣とかマジで無くって
ぜーーーんぶ!はなまる!!💮なんだと思う。

外から何て言われても
自分の体の価値は、自分で決めていい。

誰かに大切にされなくても、
自分で大切にしてあげたらいい。

自分の小さなおっぱいを、
ずっと「こんなおっぱい嫌だ!」
と否定してしまっていたけれど

今は、自分のおっぱいは美しく気高い、と思う。

誰にも侵させない。
卑下させない。

私の体は、私の神殿だ。

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