読書×キャスティング
今年の初めくらいから“読書”が趣味になりつつある。
読むのは専ら小説。ミステリー系が多いかな。
新しく買った本を読むときにほぼ必ずやるのが
登場人物のキャスティング
なんでこんなことをするのか。
理由は簡単で、登場人物が覚えられないから。
例えば、文中に「山田さん」と出てきて
(あれ、山田さん、前に出てきたな、、。どんな人だっけ、?)となり、前のページに戻って「山田さん」の登場シーンを探す。
この作業に煩わしさを感じ、
その解決策として編み出したのが
キャスティング。
大体の小説では登場人物が初めて出てくるとき、身体的な特徴や性格などを記載していることが多い。
そのイメージに近い役者さんをキャスティングすることで、あら不思議。「あー、はいはいあの人ね」とスムーズに物語を読み進めることができる。
これを始めてから気づいたことがあるんだけれど、わたしのキャスティングに高確率で登場する人がいる。
渡部篤郎だ。
彼はすごい。何役でもハマる。
私が読む小説がミステリー系が多いからかもしれないが、歳をいい感じにとった叔父様、いわゆるイケオジ枠は大体彼になってしまう。
ベテランの刑事も、
娘に財布だと思われてるパパリーマンも、
隣人の庭いじりが好きなおじさまも、
人生の格言製造機のマスターも、
なんか重大な秘密を握ってそうな警視監も、
全部、渡部篤郎ですむ。
なんなら渡部篤郎に当てはめて、雰囲気違ったら変えてる。
渡部篤郎ありきのキャスティング。
篤郎びいきがすごい。
もし、キャスティングに迷ったら彼を起用して欲しい。後悔はさせない。
篤郎を、信じろ。
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