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つぶやきのあつまり

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自分のつぶやきをただあつめたものです
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#フィルム写真

白い橋を伝う
会いたい人には会えましたか
ずっと大事にかかえてきた
あなたの贈り物は渡せましたか
たとえ今ではなくとも
響く、揺らぐ、すべての友人たちに
ささやかな光を灯して歩きたい
それらを守る穏やかな風に
その流れに乗って進むだけ

具体的な言葉ほど嘘になりそうな
今日の感情

もう一度、ちゃんと目をひらいて、あなたの手元と足元、そして行く先をみて。手を伸ばしてもまだ全然、届かない。空を掴むようで、それを本当に望むのなら、願うのなら、それが必要なら、伸ばした先に進める。近いか遠いか、見えるか見えないかは、本当は関係がないことを、歩き始めた人は知っている。

一月前も、同じように夕方を撮っていた。写真に残すことが大事なのではない、でも撮ることが好き。青と赤の隙間が好き。あの短い時間のなかで過ぎ去るものたちをただ感じることが好き。今日の終わりと明日の兆候に静かに身を傾けて、水のように流れる時間にゆっくりと溶けていく、心地よい感覚が好き。

ふう、土曜日。この1週間は何だかずっと、変な感じだったなあ…やることが不明確でつらい。現場の事情だから仕方ない。今まで頑張ってやってきたことと、これからやることが結びつかなくて不安。だけど、与えられたものをちゃんとやりたい気持ちを忘れてはいけない。役に立ちたい。臆せず取り組もう。

今日は週一の出社日。今はお昼休憩中です。この前まとめて現像したきた写真たちのひとつ、いつかの朝散歩の風景。この青がいいなあ。いつもフジフィルムのよくあるやつ使っているのですが、他のフィルムも試してみようかな。と思いつつ、あ、今月はもうフィルム買ってる場合じゃないなあ。(お金的に)

言葉だけで表せるものなどないのに、どうしていつも言葉が出てくるのだろう。次から次へと剥がれ落ちて降ってくる、それらが湖に落ちて波紋を生んで、その連なりがまるで一つの形のように。すべてそのままわかることがないのなら、せめて言葉で一部だけと思うのだろうか。すべて伝わればいいのにと欲。

今日もただ生きて。小雨の中、傘をささずに歩くのが好き。お昼休みにコーヒーを買いに行くのが好き。たくさん笑う子どもたちを見るのが好き。重いリュックの高校生が横を走り抜ける瞬間が好き。電車の音が好き。慣れない空間で迷わないように、注意深く目印をつけながらコンビニを目指す時間が好き。

今日もゆったり夜散歩に出かける。いつもは川沿いをひたすら歩くけど、今日は少し違う気分で、まずコンビニで100円のアイスを調達。川とは反対側へ。途中ですれ違った女の子2人組が、誰かのモノマネなのか、変な声を出して笑っていて、私もつられて笑ってしまった。幸せな光景だと思った。