のわ105 先週のだれでもミーティング、新見の雑感

また投稿に間があいちゃいました。のわの新見です。
個人Twitterに書いたように先週5月12日のだれでもミーティングは自分にとっては神回と言える内容でした。
まだ心のざわざわが落ち着かないのだけど、そのまま書いてしまいます。殴り書き状態です。なので思い返してこのあと何回か書き直すかもしれません。

とにかくだれでもミーティングの方向を自分で完全に見失っていたことに気付かされた。このだれでもミーティング、サブタイトルがこうなってます。あなたの「やりたい」が知りたい、と。毎週開催してきて前回でもう21回目だったんですが、当初はのわ／パルルが半年くらい前に本格的再開を目指し始めて、これからの方向性をスタッフだけじゃなくて、いろんな人の知恵を借りながら進めようと思ってミーティングを公開して行うようにしたのがきっかけでした。でもいろんな人が参加してくれるようになって、のわの事だけを話し合っていることに物足りなくなって、集まってくれている人の思いを実現する場にしようと方向を修正して、そこで上のサブタイトルを掲げることにしました。

それからみんながたくさんの「やりたい」ことを提案されるようになり、それを毎回話し合ってきました。そうして続いてはきたんですが、僕の心の中ではこのミーティングを続けるにはもう一つさらなる展開が必要だと思っていたところに、先週5月12日の開催となりました。その日の議題にはこれまで継続されて話してきたパルルに掲示板を設置することが取り上げられました。提案者はKさんです。回数も重ねてだいぶいい感じに煮詰まってきた企画なのですが、話し合っている途中から僕には内容が全く入ってこなくなってしまいました。そして心の中で混乱しつつ2時間のミーティングを終えました。しかし実際にはそこでは終わらず残った参加者と話し合いが続いて、さらに2時間ほど議論することになりました。
僕はなぜ途中から自分の中で意味が分からなくなってしまったかを話したんでですが、その結果とても大事なことが分かりました。今回のパルルに掲示板を設置しようという提案は、もちろん提案者のKさんの「やりたい」という思いから始まっていますが、同時にパルルをよりよい場所にしようという提案でもあります。そして話し合いが進んでいくうちにパルルをどうするかということが目的になってしまったんですね。参加していたみんながパルルの話を始めてしまったんです。本来は一番やりたい気持ちの強いKさんに向けて語らなければならないのに。その一方でパルルを経営していて代表でもある僕にも話は向かってはいなかったと感じています。つまりパルルという人ではない存在に向けて皆なが話をしている状態でした。確かにいい提案はたくさん出たかもしれません。しかし誰が誰に向けて意見を投げかけているのか曖昧なままでした。それでは実現には向かわない。それはとても残念です。
このことで会議のあり方というものを再認識しました。このだれでもミーティングで言えば、あなたの「やりたい」が知りたい、というサブタイトルの通り提案した人の思いを参加者全員で話し合い実現していくための場です。だから徹底して提案者にみんなの思いが向けられなればなりません。主役は提案者なんです。そのことが今さらですがハッキリしました！

これからも多くの人の「やりたい」が持ち込まれるのを待ち望んでいます！もちろんのわやパルルを使った提案じゃなくても構いません。あなたがやりたいと思っているけど、まだ実現できていないことを、皆んなで考えて力を合わせて実現させましょう。だれでもミーティングは、そういう場です！（のわ／新見永治）

だれでもミーティング21回目の模様はnoteにスタッフの吉子さんが書いてくれてます。（僕は上に書いたことは殆どがミーティング本編終了後の出来事なので、ミーティング自体の内容はこちらをご覧ください！）

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