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しながらしながらしながらしながらしながらしながら


私は“ながらながら”で、やらないと気がすまない。
2つの事以外は。
それでも考え事しながらに違いないので、詩もエッセイも頭でかいてる時もある。

音楽を聴きながら、ラジオ聞きながら、トイレでは歌詞を見ていたり。

洗い物は、スマホをぶらさせげて、歌詞をスクロールさせて歌いたい歌を選ぶ。背中側にテレビもあるが洗い物の音でかき消されるので、いつもそうしてるし、家族も理解してる。

煮物をしてる時は、リビングにピアノがあるので、弾いてる事もある。

コラボアプリnanaへの歌の練習投稿も料理しながらします。事前に書いておいた歌詞をぶらさせげて、歌う練習して料理をします。ごはんの用意が万全になってから、録音体制に整えて録音します。もちろん何テイクか撮るわけです。「旦那帰ってきたから、どうしよう」とか思ってる時もありますし、事前に帰宅時間聞いておいたりしますが。夕方くらいが、やっと声がパンと出るようになるというのもありますが。

右手と左手は同時に動く、別々の事ができる。それも右の用が終わると左手は動きは止めず右で別の用をし始める事ができる。それは車で行われる事が多い。

右手で何か持っていて動いていて左に用があればついでに動きながら、通りすがりに左手が動く。まあこれは接客業の方はよくやってると思うが。

ラジオを一週間にレギュラー番組は10時間は聞くが生活パターンに組み込まれていて。
このラジオ聞きながらこの用事とかを予定してやる。

テレビを見ながら用をやる用事
もある。でも集中して見たいドラマはお酒を飲んで見る。

まあ女性はこういう事がわりとできる。

美容師さんで、私と同じ計算障がいの方がいる。「でもお話しながら髪切って下さってすごいじゃないですか?」というとそれはできると。かなり喋られる方で、チャンネルが違うのだと思う。それは私もそういう事が多いのでわかる。

彼女の悩みは、ご飯を作りながら、子どもの勉強をみる事だ。今はリビング勉強とされるようになった。
うちの子の時代でも、ご飯作ってる横にやってきて立って本読み。下の子の学年はスパルタだったので、計算カードを何分何秒でやるか測らなきゃならなかった。
それができないというのだ。しかも算数を教えるなんて無理。大抵な親は子どもが小3くらいでギブアップするものなのだが。
うち下の娘が中学生に、私が死んでるすぐ横に座って勉強をし、「教えて」と言われると数学を教えていた。死んでる横で勉強。高校生になり、私がもう教えられないとギブアップすると、「お母さん、バカだなぁ。ケチ」って!この生まれる前から反抗期娘、努力の天才。私じゃなきゃ育てられんかったわ。と思いつつ「普通は小3の分数のかけ算でギブアップするのよ」
その美容師さんはご飯を炊いておくを忘れるのも、“あるある”だが、あまりにも多くて旦那様に怒られる。ご飯だけでも、同時に何かするのは大変らしい。仕事をしていらしてこの課題は大きいだろう。

私はご飯を作るのは手際に命をかけている。同時にバンと料理を出す事に。味はどうでもいい。
家族が帰るのが、まだならギリギリまで作る。皿も用意しておく。揚げ物の場合は、「会社出る時メールしてね。」とメールする。旦那も揚げ物だなと思っている。

家族がテレビを見てご飯ができるのを待っている。
テレビをチラチラ見たりしながらとか、でも歌ってるとか、ラジオ聞きながら爆笑してるとか。

考え事とかしてて、
詩が浮かんでしまった・・・
手を止めたくない・・・あー
でも書き留めなきゃ・・仕方なしに火を止めて手を止めてiPhoneにメモる。
また火をつけて続きをつける頭の中が推敲しだす。
もっと急務だ。
あーめんどくさい。
完全に分離してる。
一応二重人格ではない。

こんな事をやってるとは、家族は知らない。
ご飯ができて座る。
主婦にとってはゴールの一つだ。iPhoneをまた触る。

主婦達がケータイを持つようになった頃。友達が、旦那に怒られたと。
食事を出して食べる前にメールをし始めて、「それ先にやらなきゃいけないか?行儀が悪い」
他の家庭はわからないが、今や日常茶飯事なのでは、動画見ながらご飯食べてるだろうし。
朝新聞読みながらご飯食べてた光景がスマホ見てるだろうし。

もし、奥さんが、ご飯用意して着席したとたん、詩をかいてるかもしれませんよ。
恐ろしい.....

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?