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梶井基次郎の「檸檬」の朗読をYouTubeで聞いた。

最後の檸檬を積み上げた本の上に置いて去って行くのが、詩的と感じそのシーンだけ覚えて好きだった。し、またそんなものを書きたいとも思っていた。
教科書と、あともう一回読んだだけだが、そのシーンしか覚えてなかった。

今回、心模様だけ書いてあると感じ、散文詩とも言えると思った。

今回初体験だったのが、YouTubeなので、文章難しい漢字と共に自分で口にせずに聞くという事。
このYouTubeの朗読は、目の見えない人、病気で寝たきりの人、子どもため、睡眠導入、とか思っていた。
私も身体が怠くて、目覚めてから身体が動き出すまでの間に朗読を聞く事もあった。
が、今回は、「あ、檸檬」とドラマもやってないので聞き出したので、活字を見ながら聞いたのがとても新鮮だった。古い漢字とか、口語、文語とか。

文章の活字はひとフレーズずつ出るので、
最後の好きなシーンに入ると、ドラマを見るのと同じように、「うん うん」「で?」「ほう」「面白い」など、呼吸も合わせる。

また今度は宮沢賢治でも、聞いて見てみようっと。

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?